日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第29問: 当社は標準原価計算 (パーシャル・プラン) を採用している。次の資料にもとづき、当月の製品勘定の記入内容として正しいものはどれか。 [標準原価] 製品1個あたり
当社は標準原価計算 (パーシャル・プラン) を採用している。次の資料にもとづき、当月の製品勘定の記入内容として正しいものはどれか。 [標準原価] 製品1個あたり標準原価 @5,000円 [数量データ] 月初製品 40個、当月完成品 500個、当月販売品 480個、月末製品 60個
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正解: 2. 借方: 前月繰越 200,000円・仕掛品 2,500,000円/貸方: 売上原価 2,400,000円・次月繰越 300,000円
標準原価計算では、パーシャル・プラン・シングル・プランのいずれによる場合でも、製品勘定の記入はすべて標準原価で行われます。原価差異が把握されるのは仕掛品勘定 (パーシャル・プラン) または各費目別勘定 (シングル・プラン) であって、製品勘定には差異は入りません。各金額は次のとおりです。 前月繰越 (月初製品) = 40個 × @5,000円 = 200,000円 (借方) 仕掛品 (当月完成品) = 500個 × @5,000円 = 2,500,000円 (借方) 売上原価 (当月販売品) = 480個 × @5,000円 = 2,400,000円 (貸方) 次月繰越 (月末製品) = 60個 × @5,000円 = 300,000円 (貸方) 借方合計2,700,000円と貸方合計2,700,000円が一致し、数量的にも40個+500個−480個=60個で整合します。よって選択肢2が正解です。選択肢1は、当月完成品500個と当月販売品480個を取り違えて借方の仕掛品を2,400,000円、貸方の売上原価を2,500,000円とした誤りです。完成品は製品勘定の借方 (受入)、販売品は貸方 (払出) に記入します。選択肢3は、月初製品と当月完成品のすべてを当月に販売したものとして売上原価を2,700,000円とした誤りで、月末製品60個が残っている事実を無視しています。選択肢4は、月初製品40個と月末製品60個を取り違えて前月繰越を300,000円、次月繰越を400,000円とした誤りです。
関連キーワード: 標準原価計算・製品勘定・パーシャルプラン・勘定記入・売上原価
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