日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第32問: 次の資料にもとづく変動費率と貢献利益率に関する記述として正しいものはどれか。 [資料] 販売単価 @4,000円、製品1個あたり変動費 @2,600円、当期の固
次の資料にもとづく変動費率と貢献利益率に関する記述として正しいものはどれか。 [資料] 販売単価 @4,000円、製品1個あたり変動費 @2,600円、当期の固定費総額 1,800,000円
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 変動費率は65%、貢献利益率は35%であり、両者を合計すると100%になる。
変動費率は売上高に対する変動費の割合で、@2,600円÷@4,000円=0.65 (65%) です。貢献利益率は売上高に対する貢献利益の割合で、1個あたり貢献利益は@4,000円−@2,600円=@1,400円なので、@1,400円÷@4,000円=0.35 (35%) となります。売上高は変動費と貢献利益に分解されるため、変動費率+貢献利益率=1 (100%) が常に成り立ちます (65%+35%=100%)。よって選択肢1が正解です。選択肢2は変動費率と貢献利益率の数値が入れ替わっており誤りです。また両者の大小は変動費の水準によって決まるもので、貢献利益率が常に高いとは限りません。選択肢3は、率の数値自体は正しいものの後半が誤りです。変動費率・貢献利益率はいずれも売上高と変動費の関係だけで決まり、固定費の増減による影響を受けません。固定費が増加して変化するのは損益分岐点売上高や営業利益であって、貢献利益率ではありません。選択肢4は分母が誤りです。貢献利益率の分母は売上高 (販売単価) であり、変動費ではありません。正しくは1,400円÷4,000円=35%です。
関連キーワード: 貢献利益率・変動費率・CVP分析・直接原価計算
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