日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第44問: 次の資料にもとづき、税引後の目標当期純利益1,400,000円を達成するために必要な売上高として正しいものはどれか。なお、営業外損益および特別損益はなく、営業利
次の資料にもとづき、税引後の目標当期純利益1,400,000円を達成するために必要な売上高として正しいものはどれか。なお、営業外損益および特別損益はなく、営業利益がそのまま税引前当期純利益になるものとする。 [資料] ・貢献利益率 40% ・固定費 2,000,000円 (年間) ・法人税等の実効税率 30%
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正解: 4. 10,000,000円
税引後の目標利益が与えられている場合は、まず税引前の目標利益に割り戻してから必要売上高を計算します。税引後利益=税引前利益×(1−税率) なので、税引前の目標利益=1,400,000円÷(1−0.3)=1,400,000円÷0.7=2,000,000円です。必要売上高=(固定費+税引前目標利益)÷貢献利益率=(2,000,000円+2,000,000円)÷0.4=4,000,000円÷0.4=10,000,000円となり、選択肢4が正解です。検算すると、売上高10,000,000円のとき貢献利益は4,000,000円、固定費2,000,000円を引いた営業利益 (=税引前当期純利益) は2,000,000円、法人税等は2,000,000円×30%=600,000円、税引後当期純利益は1,400,000円で目標と一致します。選択肢2の8,500,000円は、税引後利益1,400,000円をそのまま税引前利益として扱った誤り ((2,000,000円+1,400,000円)÷0.4) で、法人税等の分だけ売上高が不足します。選択肢3の9,550,000円は、税引前利益を求める際に割り戻さず1,400,000円×1.3=1,820,000円と割増しした誤りです。1−税率で「割る」のが正しく、1+税率を「掛ける」のは誤りです。選択肢1の5,000,000円は目標利益を加算せず固定費のみで計算した損益分岐点売上高 (2,000,000円÷0.4) です。
関連キーワード: CVP分析・税引後目標利益・必要売上高・実効税率・貢献利益率
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