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日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第64問: 次は当社の当期の直接原価計算による損益計算書の一部である。この資料から求められる固定費総額と製品1個あたり貢献利益の組合せとして正しいものはどれか。 [直接原価

問題 64 / 64完走しました!🎉
中級原価計算・CVP

次は当社の当期の直接原価計算による損益計算書の一部である。この資料から求められる固定費総額と製品1個あたり貢献利益の組合せとして正しいものはどれか。 [直接原価計算による損益計算書 (一部)] I 売上高 10,800,000円 II 変動売上原価 4,050,000円 変動製造マージン ( ? ) III 変動販売費 ( ? ) 貢献利益 ( ? ) IV 固定費 ( ? ) 営業利益 1,275,000円 [補足資料] ・販売単価 @2,400円、変動販売費 @150円/個 ・当期生産量 5,000個、当期販売量 4,500個、期首製品在庫はなく、仕掛品は期首・期末ともにない

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. 固定費総額 4,800,000円・製品1個あたり貢献利益 @1,350円

直接原価計算の損益計算書は「売上高 − 変動費 = 貢献利益」「貢献利益 − 固定費 = 営業利益」という構造なので、固定費は貢献利益から営業利益を差し引いて逆算できます。 (1) 変動販売費: 変動販売費は販売量に比例して発生するので、4,500個×@150円=675,000円です。生産量5,000個ではない点に注意します。 (2) 貢献利益: 10,800,000円−4,050,000円−675,000円=6,075,000円 (変動製造マージンは10,800,000円−4,050,000円=6,750,000円) (3) 固定費総額: 6,075,000円−1,275,000円=4,800,000円 (4) 製品1個あたり貢献利益: 変動売上原価は販売した4,500個分なので、製品1個あたり変動製造原価は4,050,000円÷4,500個=@900円。したがって@2,400円−@900円−@150円=@1,350円です (4,500個×@1,350円=6,075,000円で(2)と一致します)。 よって選択肢4が正解です。なお売上高も4,500個×@2,400円=10,800,000円と整合しています。 選択肢1は変動販売費を控除せず、貢献利益を変動製造マージンの6,750,000円としてしまい、固定費を6,750,000円−1,275,000円=5,475,000円、1個あたり貢献利益を@2,400円−@900円=@1,500円としたものです。変動販売費も変動費なので貢献利益の計算で控除します。 選択肢2は変動売上原価4,050,000円を当期生産量5,000個で割って@810円とし、1個あたり貢献利益を@2,400円−@810円−@150円=@1,440円、貢献利益を4,500個×@1,440円=6,480,000円、固定費を5,205,000円としたものです。変動売上原価はすでに販売した4,500個分の金額なので、生産量で割ってはいけません。 選択肢3は貢献利益と営業利益の関係を取り違え、6,075,000円+1,275,000円=7,350,000円としたものです。固定費は貢献利益から営業利益を差し引いて求めます。

関連キーワード: 直接原価計算・固定費総額の逆算・貢献利益・変動売上原価・損益計算書

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