日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第16問: 当工場では材料副費を購入代価の3%として予定配賦し、材料の購入原価に算入している。次の資料にもとづき、当月の材料副費差異として正しいものはどれか。 ・当月の材料
当工場では材料副費を購入代価の3%として予定配賦し、材料の購入原価に算入している。次の資料にもとづき、当月の材料副費差異として正しいものはどれか。 ・当月の材料購入代価: 3,000,000円 ・当月に実際に発生した材料副費: 引取運賃45,000円、購入手数料22,000円、材料の検収費28,000円
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正解: 4. 5,000円の借方差異(不利差異)
材料副費の予定配賦額=購入代価3,000,000円×3%=90,000円です。実際発生額は、外部副費(引取運賃45,000円+購入手数料22,000円)と内部副費(材料の検収費28,000円)の合計95,000円です。材料副費差異=予定配賦額90,000円−実際発生額95,000円=△5,000円となり、実際発生額が予定配賦額を上回るため5,000円の借方差異(不利差異)です。よって選択肢4が正解です。選択肢2は金額は正しいものの、実際が予定を上回っているのに貸方差異としており貸借が逆です。選択肢3の23,000円(貸方)は、引取運賃と購入手数料という外部副費67,000円だけを実際発生額とみなし内部副費である検収費28,000円を除外した誤りで、予定配賦の対象とした材料副費には内部副費も含まれます。選択肢1の95,000円は実際発生額そのものを差異としたもので、予定配賦額90,000円との差額を求めていない点が誤りです。
関連キーワード: 材料副費・予定配賦・材料副費差異・内部副費・外部副費
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