日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第18問: 当工場は補助材料の払出単価の計算に移動平均法を採用している。次の受払記録にもとづき、4月25日の払出における消費単価(1kgあたり)として正しいものはどれか。
当工場は補助材料の払出単価の計算に移動平均法を採用している。次の受払記録にもとづき、4月25日の払出における消費単価(1kgあたり)として正しいものはどれか。 ・4月1日 前月繰越 200kg(1kgあたり600円) ・4月8日 仕入 300kg(1kgあたり650円) ・4月12日 払出 300kg ・4月20日 仕入 300kg(1kgあたり690円) ・4月25日 払出 400kg
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正解: 1. 666円
移動平均法では、仕入れのつど「(残高金額+仕入金額)÷(残高数量+仕入数量)」で平均単価を計算し直し、その後の払出にはその単価を用います。 【4月8日仕入後】(200kg×600円+300kg×650円)÷(200kg+300kg)=(120,000円+195,000円)÷500kg=315,000円÷500kg=630円。 【4月12日払出後】払出300kg×630円=189,000円、残高は200kg×630円=126,000円。 【4月20日仕入後】(126,000円+300kg×690円)÷(200kg+300kg)=(126,000円+207,000円)÷500kg=333,000円÷500kg=666円。 したがって4月25日の払出単価は666円で、選択肢1が正解です。選択肢2の630円は4月8日仕入後の平均単価であり、4月20日の仕入を反映して平均単価を計算し直していない誤りです。選択肢3の670円は先入先出法で4月25日の払出400kgを計算した場合の平均額(200kg×650円+200kg×690円=268,000円、268,000円÷400kg)で、移動平均法の計算ではありません。選択肢4の690円は直近の仕入単価をそのまま払出単価とした誤りです。
関連キーワード: 移動平均法・消費単価・材料費・払出単価
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