日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第19問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当工場の間接工について、当月の賃金消費額を計上する。間接工の賃金支払額(当月支給総額)は950,000円、前月末未払額
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当工場の間接工について、当月の賃金消費額を計上する。間接工の賃金支払額(当月支給総額)は950,000円、前月末未払額は180,000円、当月末未払額は210,000円であった。間接工の作業はすべて間接作業である。
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正解: 4. (借) 製造間接費 980,000 / (貸) 賃金・給料 980,000
間接工の賃金消費額は、作業時間の記録によらず「要支払額」で計算します。要支払額=当月支払額−前月末未払額+当月末未払額=950,000円−180,000円+210,000円=980,000円です。前月末未払額は前月の労働に対するもので当月の消費額から除き、当月末未払額は当月の労働に対するものなので加算します。間接工の賃金は間接労務費なので借方は「製造間接費」、貸方は消費した賃金を減らすため「賃金・給料」となり、選択肢4が正解です。選択肢1は当月支払額950,000円をそのまま消費額としたもので、未払額の調整をしていない誤りです。選択肢2は金額は正しいものの、間接工の賃金は特定の製造指図書に跡付けられない間接労務費であるため、借方を「仕掛品」とするのは誤りです。選択肢3の920,000円は前月末未払額を加算し当月末未払額を控除した(950,000円+180,000円−210,000円)もので、加減が逆の誤りです。
関連キーワード: 間接工賃金・要支払額・間接労務費・製造間接費・未払賃金
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