日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第27問: 次の一連の取引の仕訳として正しいものはどれか。 個別原価計算を採用している当社において、製造指図書#305の製品が完成した。#305に集計された製造原価は 72
次の一連の取引の仕訳として正しいものはどれか。 個別原価計算を採用している当社において、製造指図書#305の製品が完成した。#305に集計された製造原価は 720,000円 である。同製品は本日ただちに得意先へ引き渡し、代金 1,000,000円 は掛けとした。完成の仕訳と引渡し (販売) の仕訳をあわせて示しなさい。なお、売上原価は販売のつど計上している。
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正解: 2. (借) 製品 720,000 / (貸) 仕掛品 720,000 (借) 売掛金 1,000,000 / (貸) 売上 1,000,000 (借) 売上原価 720,000 / (貸) 製品 720,000
個別原価計算では、製造指図書の製品が完成した時点で、その指図書に集計された原価を仕掛品勘定から製品勘定へ振り替えます (借) 製品 720,000 / (貸) 仕掛品 720,000。次に引き渡して販売したときは、売価による収益計上 (借) 売掛金 1,000,000 / (貸) 売上 1,000,000 と、原価の費用化 (借) 売上原価 720,000 / (貸) 製品 720,000 を行います。したがって3本すべてを示した選択肢2が正解です。選択肢1は完成と売上計上までしか行っておらず、引き渡した製品の原価を製品勘定から売上原価勘定へ振り替える仕訳が漏れているため、製品勘定に720,000円が残ったままとなり誤りです。選択肢3は完成の仕訳の貸借が逆で、製品が減って仕掛品が増えるという逆の振替になっており誤りです。選択肢4は完成の仕訳を行わず仕掛品から直接売上原価へ振り替えており、完成品を製品勘定で把握するという勘定連絡を無視しているため誤りです。
関連キーワード: 個別原価計算・完成品・製品勘定・売上原価・勘定連絡
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