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日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第29問: 当工場では製造間接費を直接作業時間を基準として実際配賦している。当月の資料は次のとおりである。製造指図書#502に配賦される製造間接費の金額はいくらか。 ・当

問題 29 / 62あと 2 問で 50% に到達
初級工業簿記

当工場では製造間接費を直接作業時間を基準として実際配賦している。当月の資料は次のとおりである。製造指図書#502に配賦される製造間接費の金額はいくらか。 ・当月の製造間接費実際発生額: 1,440,000円 ・当月の実際直接作業時間: #501 350時間、#502 250時間、#503 200時間

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. 450,000円

実際配賦では、当月に実際に発生した製造間接費の総額を、実際の配賦基準量の合計で割って実際配賦率を求め、これを各指図書の実際基準量に掛けて配賦します。実際配賦率=製造間接費実際発生額1,440,000円÷実際直接作業時間合計 (350+250+200=800時間)=1,800円/時間。#502への配賦額=1,800円×250時間=450,000円となり、選択肢4が正解です。選択肢1の630,000円は#501への配賦額 (1,800円×350時間)、選択肢3の360,000円は#503への配賦額 (1,800円×200時間) であり、いずれも指図書を取り違えています。選択肢2の480,000円は製造間接費1,440,000円を3つの指図書に均等配分 (÷3) した誤りで、配賦基準である直接作業時間の比を用いていない点が誤りです。なお、実際配賦は月末に実際発生額が判明するまで配賦額が確定せず、また季節変動によって配賦率が変動する欠点があるため、実務では予定配賦が用いられます。

関連キーワード: 製造間接費・実際配賦・実際配賦率・直接作業時間・個別原価計算

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