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日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第32問: 当工場は製造間接費を固定予算により管理している。次の資料にもとづき、当月の予算差異と操業度差異の組合せとして正しいものはどれか。 ・製造間接費の月次予算額 (

問題 32 / 62あと 6 問で 60% に到達
上級工業簿記

当工場は製造間接費を固定予算により管理している。次の資料にもとづき、当月の予算差異と操業度差異の組合せとして正しいものはどれか。 ・製造間接費の月次予算額 (固定予算): 1,200,000円 ・基準操業度 (月間の正常直接作業時間): 2,000時間 ・当月の実際直接作業時間: 1,850時間 ・当月の製造間接費実際発生額: 1,160,000円

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. 予算差異 40,000円の有利差異、操業度差異 90,000円の不利差異

固定予算では、操業度が変動しても予算額は 1,200,000円 のまま一定であり、これがそのまま予算許容額となります。まず予定配賦率=予算額1,200,000円÷基準操業度2,000時間=600円/時間。予定配賦額=600円×実際1,850時間=1,110,000円。 【予算差異】予算許容額1,200,000円−実際発生額1,160,000円=+40,000円 → 実際発生額が予算を下回っているので40,000円の有利差異。 【操業度差異】予定配賦額1,110,000円−予算許容額1,200,000円=△90,000円 (=600円×(1,850時間−2,000時間)) → 基準操業度を150時間下回ったため90,000円の不利差異。 検算: 総差異=予定配賦額1,110,000円−実際発生額1,160,000円=△50,000円=+40,000円−90,000円 で一致します。よって選択肢4が正解です。選択肢2は両方の有利・不利が逆であり、実際発生額が予算を下回れば有利、操業度が基準を下回れば不利という関係を取り違えています。選択肢3は総差異50,000円をすべて予算差異とし、操業度差異を認識していない誤りで、固定予算でも基準操業度と実際操業度の差から操業度差異は生じます。選択肢1は操業度差異に総差異50,000円を当てはめた誤りです。

関連キーワード: 固定予算・製造間接費・予算差異・操業度差異・差異分析

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