日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第47問: 組別総合原価計算を採用している当工場では、A組製品とB組製品を製造している。次の資料により、A組の当月製造費用(組直接費と組間接費配賦額の合計)を計算しなさい。
組別総合原価計算を採用している当工場では、A組製品とB組製品を製造している。次の資料により、A組の当月製造費用(組直接費と組間接費配賦額の合計)を計算しなさい。組間接費は直接作業時間を基準に各組へ配賦する。 ・組直接費: A組 1,200,000円、B組 800,000円 ・組間接費: 900,000円 ・当月の直接作業時間: A組 600時間、B組 300時間
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 1,800,000円
組別総合原価計算では、原価を特定の組に直接跡づけられる組直接費と、各組に共通して発生する組間接費に分け、組間接費のみを適当な配賦基準で各組に配賦します。本問の配賦基準は直接作業時間なので、A組への組間接費配賦額=900,000円×600時間÷(600時間+300時間)=900,000円×600/900=600,000円。A組の当月製造費用=組直接費1,200,000円+組間接費配賦額600,000円=1,800,000円となり、選択肢1が正解です。選択肢2の1,650,000円は、組間接費900,000円を作業時間の比ではなく2つの組へ均等配分(900,000円÷2=450,000円)してしまった誤りで、配賦基準を無視しています。選択肢3の1,200,000円は組直接費だけを集計し、組間接費の配賦を行っていない誤りです。選択肢4の1,100,000円はB組の当月製造費用(組直接費800,000円+組間接費配賦額900,000円×300/900=300,000円)であり、組を取り違えています。
関連キーワード: 組別総合原価計算・組間接費・組直接費・配賦基準・直接作業時間
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