日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第54問: 次の取引について、工場側で行う仕訳として正しいものはどれか。 当社は工場元帳を独立させており、工場の帳簿には材料・賃金・製造間接費・仕掛品・本社の各勘定を設けて
次の取引について、工場側で行う仕訳として正しいものはどれか。 当社は工場元帳を独立させており、工場の帳簿には材料・賃金・製造間接費・仕掛品・本社の各勘定を設けている。買掛金など外部との債権債務はすべて本社の帳簿で管理している。工場は材料800,000円を掛けで購入し、材料は工場が直接受け入れた。
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正解: 2. (借) 材料 800,000 / (貸) 本社 800,000
工場元帳を独立させている場合、工場の帳簿に設けられていない勘定は工場側では使えません。本問では買掛金勘定が本社にしかないため、工場は材料を受け入れたことによる借方「材料」800,000円を計上し、相手勘定には本社に対する貸方として「本社」800,000円を用います。よって選択肢2が正解です。なお本社側は「(借) 工場 800,000 / (貸) 買掛金 800,000」と記帳し、両者の照合勘定が一致します。選択肢1は工場に設けられていない「買掛金」勘定を使っている点が誤りです。仕入先に対する債務は本社が管理するため、工場の帳簿に買掛金は現れません。選択肢3は借方と貸方が逆で、材料の減少(消費や返品)を表す誤った仕訳です。選択肢4は工場側の帳簿で「工場」勘定を用いている点が誤りです。「工場」勘定は本社の帳簿に設ける勘定であり、工場側では相手方である「本社」勘定を使います。
関連キーワード: 本社工場会計・工場元帳・本社勘定・材料購入・照合勘定
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