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日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第55問: 次の取引について、工場側と本社側の仕訳の組合せとして正しいものはどれか。 当社は工場元帳を独立させており、工場の帳簿には材料・賃金・製造間接費・仕掛品・本社の各

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中級工業簿記

次の取引について、工場側と本社側の仕訳の組合せとして正しいものはどれか。 当社は工場元帳を独立させており、工場の帳簿には材料・賃金・製造間接費・仕掛品・本社の各勘定を、本社の帳簿には製品・売上原価・工場などの勘定を設けている。工場で完成した製品(製造原価1,500,000円)を本社へ引き渡した。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. 工場: (借) 本社 1,500,000 / (貸) 仕掛品 1,500,000 本社: (借) 製品 1,500,000 / (貸) 工場 1,500,000

製品勘定は本社の帳簿にしかないため、工場は完成品を本社へ引き渡した時点で仕掛品勘定を減らし、相手勘定には「本社」を用います。工場: (借) 本社 1,500,000 / (貸) 仕掛品 1,500,000。本社は製品を受け入れるので借方「製品」1,500,000円、相手勘定は「工場」1,500,000円です。本社: (借) 製品 1,500,000 / (貸) 工場 1,500,000。これにより本社の「工場」勘定(貸方1,500,000)と工場の「本社」勘定(借方1,500,000)が反対側で対応し、照合勘定として整合します。よって選択肢4が正解です。選択肢1は工場側・本社側とも貸借が逆で、製品が本社から工場へ戻る流れを表しており誤りです。選択肢3は工場の帳簿に設けられていない「製品」勘定を工場側で用いており、また本社側の受入記帳も行われていないため誤りです。選択肢2は工場側の仕訳は正しいものの、本社側で「製品」ではなく「売上原価」を借方に計上しています。売上原価への振替は製品を販売したときの処理であり、引渡し(受入れ)の時点では製品勘定で受け入れます。

関連キーワード: 本社工場会計・工場元帳・完成品・本社勘定・工場勘定

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