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日商簿記2級 商業簿記・個別論点 練習問題 第21問: 決算日における当社の当座預金勘定の残高は1,850,000円、銀行残高証明書の残高は2,210,000円であった。両者の不一致の原因を調査したところ、次の事実が

問題 21 / 61あと 4 問で 40% に到達
上級商業簿記・個別論点

決算日における当社の当座預金勘定の残高は1,850,000円、銀行残高証明書の残高は2,210,000円であった。両者の不一致の原因を調査したところ、次の事実が判明した。両者区分調整法によって調整した後の、貸借対照表に計上すべき正しい当座預金残高はいくらか。 ① かねて取立てを依頼していた約束手形300,000円が決済され当座預金に入金されていたが、当社に連絡が届いておらず未記帳であった。 ② 買掛金の支払いのために振り出して仕入先に手渡した小切手250,000円が、決算日現在まだ銀行に呈示されていなかった。 ③ 水道光熱費40,000円が当座預金口座から自動引き落としされていたが、当社では未記帳であった。 ④ 得意先から受け取った小切手120,000円を銀行に預け入れたが、決算日現在まだ取り立てられていなかった。 ⑤ 買掛金の支払いのために振り出した小切手90,000円を、誤って60,000円と記帳していた。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 2,080,000円

両者区分調整法では、当社側と銀行側をそれぞれ調整し、両者が一致した金額が貸借対照表に計上すべき正しい当座預金残高となります。当社側の調整項目は当社に原因があるもの(記帳漏れ・誤記入)です。①連絡未通知の手形入金は未記帳なので加算(+300,000)、③自動引落しの未記帳は加算されるべき減少なので減算(△40,000)、⑤誤記入は本来90,000円減らすべきところ60,000円しか減らしていないため差額を減算(△30,000)。当社側=1,850,000+300,000−40,000−30,000=2,080,000円。銀行側の調整項目は銀行に原因があるもので、当社の修正仕訳は不要です。②未取付小切手は銀行でまだ引き落とされていないため減算(△250,000)、④未取立小切手は銀行でまだ取り立てられていないため加算(+120,000)。銀行側=2,210,000−250,000+120,000=2,080,000円。両者が2,080,000円で一致するので選択肢1が正解です。選択肢2の2,110,000円は⑤の誤記入の修正30,000円を反映し忘れた金額です。選択肢3の1,850,000円は調整前の当社の帳簿残高、選択肢4の2,210,000円は調整前の銀行残高証明書の残高であり、いずれも正しい残高ではありません。

関連キーワード: 両者区分調整法・銀行勘定調整表・未取立小切手・誤記入・当座預金

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