日商簿記2級 商業簿記・個別論点 練習問題 第22問: 当社は商品売買を三分法で記帳しており、決算整理では仕入勘定で売上原価を算定している。次の資料にもとづき、決算整理後の仕入勘定の残高(=当期の売上原価)として正し
当社は商品売買を三分法で記帳しており、決算整理では仕入勘定で売上原価を算定している。次の資料にもとづき、決算整理後の仕入勘定の残高(=当期の売上原価)として正しい金額はどれか。 ・期首商品棚卸高 500,000円 ・当期商品仕入高 3,800,000円 ・期末商品の帳簿棚卸数量 800個(原価 @800円) ・期末商品の実地棚卸数量 780個 ・期末商品の正味売却価額 @760円 ・棚卸減耗損および商品評価損は、いずれも仕入勘定に振り替えて売上原価に算入する。
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正解: 3. 3,707,200円
三分法では、決算整理で「(借)仕入/(貸)繰越商品(期首分)」「(借)繰越商品/(貸)仕入(期末分)」の振替を行い、仕入勘定の残高を売上原価に置き換えます。まず振替後の仕入勘定残高は 500,000+3,800,000-640,000=3,660,000円です(期末帳簿棚卸高=800個×@800円=640,000円)。次に棚卸減耗損=(800個-780個)×@800円=16,000円、商品評価損=780個×(@800円-@760円)=780×40=31,200円を計算し、本問はいずれも売上原価に算入するため仕入勘定に振り替えます。したがって決算整理後の仕入勘定残高=3,660,000+16,000+31,200=3,707,200円となり、選択肢3が正解です(貸借対照表の商品は780個×@760円=592,800円で、640,000-16,000-31,200=592,800円と一致します)。選択肢1の3,660,000円は期首・期末の振替だけを行い、棚卸減耗損と商品評価損の売上原価算入を忘れた金額です。選択肢2の3,676,000円は棚卸減耗損16,000円のみを加算し、商品評価損31,200円を加え忘れた金額です。選択肢4の3,691,200円は商品評価損31,200円のみを加算し、棚卸減耗損16,000円を加え忘れた金額です。
関連キーワード: 三分法・売上原価・棚卸減耗損・商品評価損・決算整理
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