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日商簿記2級 商業簿記・個別論点 練習問題 第43問: 次の連結修正仕訳として正しいものはどれか。 P社はS社の発行済株式の75%を保有し、S社を子会社として連結している。当期におけるS社の当期純利益は2,400,0

問題 43 / 61あと 6 問で 80% に到達
中級商業簿記・個別論点

次の連結修正仕訳として正しいものはどれか。 P社はS社の発行済株式の75%を保有し、S社を子会社として連結している。当期におけるS社の当期純利益は2,400,000円であった。S社の当期純利益のうち非支配株主に帰属する部分を振り替える連結修正仕訳を示しなさい。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. (借) 非支配株主に帰属する当期純利益 600,000 / (貸) 非支配株主持分当期変動額 600,000

連結損益計算書では、いったん子会社の損益を全額合算したうえで、そのうち非支配株主に帰属する部分を「非支配株主に帰属する当期純利益」として控除し、同額だけ「非支配株主持分」を増加させます。非支配株主の持分割合は100%-75%=25%なので、按分額は2,400,000×25%=600,000円です。したがって借方に非支配株主に帰属する当期純利益600,000、貸方に非支配株主持分当期変動額600,000を計上する選択肢1が正解です。選択肢2は貸借が逆で、子会社が利益を計上しているのに非支配株主持分を減少させてしまう誤りです(貸借を逆にするのは子会社が当期純損失を計上した場合です)。選択肢3は親会社の持分割合75%を掛けた金額(2,400,000×75%=1,800,000)であり、按分すべきは非支配株主分の25%なので誤りです。選択肢4は相手勘定の誤りで、非支配株主に振り替えた利益は連結上の親会社株主に帰属する利益剰余金にはならず、純資産の「非支配株主持分」として計上します。

関連キーワード: 連結会計・成果連結・非支配株主持分・当期純利益の按分

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