3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 相続・事業承継 練習問題 第65問: 2024年(令和6年)中に、Cさん(30歳)は父(65歳)から現金2,700万円の贈与を受け、この贈与について初めて相続時精算課税制度を選択した(過去に同制度の
2024年(令和6年)中に、Cさん(30歳)は父(65歳)から現金2,700万円の贈与を受け、この贈与について初めて相続時精算課税制度を選択した(過去に同制度の特別控除を利用したことはない)。この贈与に係るCさんの贈与税額として、正しいものはどれか。なお、2024年分以後の相続時精算課税には年110万円の基礎控除が設けられている。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 18万円
2024年(令和6年)分以後の相続時精算課税では、まず年110万円の基礎控除を差し引き、次に特別控除(累計2,500万円)を差し引いた残額に一律20%の税率を乗じて贈与税額を計算します。本問では、2,700万円 − 110万円(基礎控除)= 2,590万円、2,590万円 − 2,500万円(特別控除)= 90万円、90万円 × 20% = 18万円 となります。選択肢1の40万円は基礎控除110万円を差し引かずに(2,700万円 − 2,500万円)× 20% とした誤り、選択肢3の0円は特別控除を超える部分があるにもかかわらず非課税と誤ったもの、選択肢2の540万円は基礎控除も特別控除も差し引かずに 2,700万円 × 20% とした誤りです。相続時精算課税では特別控除2,500万円を超えた部分に一律20%が課される点、2024年分から年110万円の基礎控除が加わった点を押さえましょう。
根拠法令: 相続税法第21条の9、第21条の11の2、第21条の12、第21条の13
関連キーワード: 相続・事業承継・FP3級・相続時精算課税・特別控除2500万円・基礎控除110万円
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- FP3級
FP3級 テキスト おすすめ選び方3基準|みんほし/スッキリ/よくわかるFP など主要シリーズ比較 (2026年版)
FP3級テキストの選び方を解説。みんなが欲しかった・スッキリわかる・よくわかるFPなど主要シリーズを、最新年度対応か・問題集が同シリーズで揃うか・受験する実技団体に対応するか、の3基準で比較します。
- FP3級
FP3級通信講座おすすめ2026|独学から切り替える人の選び方
FP3級の通信講座を、フォーサイト、スタディング、オンスク、書籍独学の役割で比較。価格より詰まり方、向く人、向かない人、教材を足す境界で選びます。
- FP3級
FP3級 学科と実技の違い|別々の試験ではなく、同じ範囲を別の形で問う2科目
FP3級の学科と実技は、範囲の違う2つの試験ではありません。同じ出題範囲を「知っているか」と「使えるか」で測る2科目です。実技は実施団体によって中身が変わるため申込時に選ぶ必要があり、合否も科目ごとに出ます。違いと、そこから決まる対策の順番を整理しました。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


