銀行業務検定試験 法務3級 金融犯罪 練習問題 第13問: 銀行の融資担当者が、十分な担保も返済見込みもないことを認識しながら、取引先の便宜を図る目的で融資を実行し、銀行に回収不能の損害を与えた。この行為について最も成立
銀行の融資担当者が、十分な担保も返済見込みもないことを認識しながら、取引先の便宜を図る目的で融資を実行し、銀行に回収不能の損害を与えた。この行為について最も成立しやすい罪はどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 背任罪
融資担当者は銀行のために融資という事務を処理する立場にあり、回収不能を認識しながら第三者の利益を図る目的で任務に背く融資を実行し、銀行に財産上の損害を与えています。これは刑法第247条の背任罪の要件に当てはまります。銀行の資金は担当者が占有する物とはいえないため横領罪は成立しにくく、また銀行の資金として正規に貸し出しているため浮貸しとも異なります。
根拠法令: 刑法第247条
関連キーワード: 背任罪・不良貸付・事例
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