内国為替
全12問
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この科目の学習ポイントを読む
内国為替は銀行業務検定試験 法務3級を構成する9科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全12問 (試験全体の約8%相当) を収録しています。本試験は合格率31.83%(第162回・2025年10月26日実施)・試験時間120分・受験料5,500円の試験で、内国為替は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは為替取引・振込・委任・固有業務などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると銀行業務検定試験 法務3級受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
12問のうち12問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (預金・融資の基本と貸出形式・保証・担保) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級固有業務・銀行法10条・為替取引
銀行法上、銀行の固有業務として定められているものの組合せとして正しいものはどれか。
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解説: 銀行法第10条第1項は、銀行が営むことができる業務として、預金または定期積金等の受入れ、資金の貸付けまたは手形の割引、為替取引の三つを掲げています。これが固有業務です。債務の保証や有価証券の売買は同条第2項の付随業務であり、区別して覚える必要があります。
根拠法令: 銀行法第10条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級振込・委任・善管注意義務
振込の法的性質に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
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解説: 振込は、依頼人が仕向銀行に対して資金の移動という事務の処理を委託するもので、委任または準委任と解されます。したがって仕向銀行は民法第644条の善管注意義務を負います。受取人と依頼人の間に直接の契約関係が生じるわけではなく、受取人は被仕向銀行に対する預金債権を取得する構造です。
根拠法令: 民法第643条・第644条・第656条
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級善管注意義務・委任・民法644条
受任者の善管注意義務に関する記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 民法第644条は、受任者は委任の本旨に従い善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務を負うと定めています。報酬の有無を問わず課される点が寄託における無報酬の受寄者の注意義務と異なります。善管注意義務は過程についての義務であり、結果の実現を保証するものではありません。
根拠法令: 民法第644条
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級復受任者・民法644条の2・振込
委任における復受任者の選任について、正しいものはどれか。
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解説: 民法第644条の2第1項は、受任者は委任者の許諾を得たとき、またはやむを得ない事由があるときでなければ復受任者を選任することができないと定めています。要件はこの二つに限られます。振込において仕向銀行が被仕向銀行に事務を委ねる構造を説明する際の基礎となる規定です。
根拠法令: 民法第644条の2
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級組戻し・委任の解除・民法651条
組戻しの法的性質に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
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解説: 組戻しは、依頼人が仕向銀行への委任を解除して資金の返還を求める行為と解されます。民法第651条第1項により委任は各当事者がいつでも解除できますが、既に受取人の口座に入金記帳され預金債権が成立している場合には、受取人の承諾がなければ資金を戻すことはできません。ここが組戻しの実務上の…
根拠法令: 民法第651条
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級委任の解除・損害賠償・民法651条2項
委任の解除によって相手方に損害が生じた場合の賠償責任について、正しいものはどれか。
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解説: 民法第651条第2項は、相手方に不利な時期に委任を解除したとき、および委任者が受任者の利益をも目的とする委任を解除したときに、やむを得ない事由があった場合を除いて損害を賠償しなければならないと定めています。解除自体は自由であるが、時期や目的によっては賠償が伴うという構造です。
根拠法令: 民法第651条第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級資金移動業・為替取引・資金決済法
銀行以外の者が為替取引を業として営む場合の規制に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
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解説: 為替取引は銀行法第10条第1項第3号により銀行の固有業務とされますが、資金決済に関する法律は資金移動業の登録を受けた者が為替取引を営むことを認めています。資金移動業は取り扱う金額に応じて三つの種類に区分され、上限額は法律ではなく政令で定められている点に注意が必要です。
根拠法令: 銀行法第10条
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級代金取立・委任・取立依頼
代金取立の法的性質に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
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解説: 代金取立は、顧客から手形や小切手などを預かり、銀行が支払地の銀行を通じて取り立て、取立代金を顧客の口座に入金する取引で、法的性質は委任と解されます。買い取る手形割引と異なり銀行は権利者にならず、取立てが完了するまで資金は交付されません。銀行は善管注意義務を負って処理します。
根拠法令: 民法第643条・第656条
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級振込・受取人の特定・誤入金
振込において受取人の口座番号と名義が一致しない場合の取扱いとして、最も適切なものはどれか。
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解説: 受取人の特定に疑義がある場合、そのまま入金すると誤入金となり、真の受取人への支払いが遅れるだけでなく取消しにも受取人の承諾が必要になります。被仕向銀行は入金を保留して照会し、依頼人の意思を確認したうえで処理するのが実務です。銀行は委任事務の処理にあたり善管注意義務を負っています。
根拠法令: 民法第644条
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級為替取引・固有業務・総合
内国為替に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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解説: 為替取引は銀行法第10条第1項第3号に掲げられた固有業務であり、同条第2項の付随業務ではありません。固有業務は預金等の受入れ、資金の貸付けまたは手形の割引、為替取引の三つです。他の記述はいずれも正しい内容です。
根拠法令: 銀行法第10条
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級組戻し・入金記帳・預金債権の成立
被仕向銀行が受取人の口座に入金記帳した後の資金の返還に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
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解説: 入金記帳によって受取人は被仕向銀行に対する預金債権を取得します。銀行が一方的にこれを消滅させることはできず、組戻しには受取人の承諾が必要です。振込依頼人は受取人に対する不当利得返還請求によって解決を図ることになります。
根拠法令: 民法第703条
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級為替取引・定義・銀行法10条
為替取引の意義に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
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解説: 為替取引は、隔地者間で直接現金を輸送せずに資金を移動させる仕組みを引き受けることをいうと解されています。銀行法第10条第1項第3号の固有業務であり、これを業として営むには銀行の免許か、資金決済に関する法律に基づく資金移動業の登録が必要です。外国通貨の売買は両替であり別の業務です。
根拠法令: 銀行法第10条第1項
内国為替の出題傾向 — 収録全12問の分析
ぴよパスに収録している銀行業務検定試験 法務3級「内国為替」のオリジナル練習問題 全12問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級12問の全12問構成です。うち12問には根拠となる法令・条文を解説に明記しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 為替取引4問
- 振込3問
- 委任3問
- 固有業務2問
- 銀行法10条2問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
資金移動業は取り扱う金額に応じて三つの種類に区分され、上限額は法律ではなく政令で定められている点に注意が必要です。
→ Q7 銀行以外の者が為替取引を業として営む場合の規制に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。 で確認する
銀行業務検定試験 法務3級の他のカテゴリ
編集部が選んだ「合格に直結する 3 冊」 PR
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- 実施団体編。2026年度の新論点の練習問題まで入る銀行業務検定試験 法務3級 問題解説集 2026年度受験用銀行業務検定協会 編・経済法令研究会
実施団体が問題文を無料公開していないため、本試験の問われ方に触れられるのは実質この問題解説集だけになる。2026年度は銀行取引関連法から手形法・小切手法が外れ、証券取引と金融犯罪 (横領罪・背任罪・特別背任罪・浮貸し・導入預金) が加わったが、実施団体は新規項目の練習問題を2026年度版に掲載すると公告しており、過去問だけでは埋まらない部分がここで補える。
こんな人に: 出題の分量と時間配分を本番形式で確かめたい受験者。金融犯罪など2026年度の新論点に過去問で当たれない層。
Amazonで価格を見る - 事実上の出題範囲表。第4編は18項目=18問で対応する銀行業務検定試験 公式テキスト 法務3級 2026年度受験用経済法令研究会 編・経済法令研究会
出題範囲の細目は公表されておらず、公式テキストの目次が事実上の範囲表になっている。実際に第4編『銀行取引関連法』は18項目で出題数18問と一致しており、どの論点が何問出るかを逆算できる。問題解説集だけでは体系が入らないので、範囲を確定させる用途で置く。
こんな人に: 銀行実務の経験が浅く、預金・融資・内国為替・銀行取引関連法の全体像から入る必要がある受験者。
Amazonで見る - 実施団体系。要点70項目で直前期を回す銀行業務検定試験 法務3級直前整理70 2026年度受験用経済法令研究会 編・経済法令研究会
CBT方式は2026年4月27日から2027年3月31日まで通年で受けられ、受験日を自分で決められる。逆に言えば「あと1週間」を自分で作れる試験なので、範囲全体ではなく要点だけを高速で通す教材の出番が構造的に多い。全国一斉公開試験も年3回から年2回 (7月5日・12月6日) に減ったぶん、1回あたりの直前期の密度が上がっている。
こんな人に: 公式テキストか問題解説集を一度通した後、試験日までの最後の数日で全範囲を高速に見直したい受験者。ゼロから1冊目に選ぶ本ではない。
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書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
※ 編集部が 2026-08-25 に Amazon.co.jp + コミュニティ評判サイトを cross-check して選定
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内国為替 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 銀行業務検定試験 法務3級の内国為替は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは銀行業務検定試験 法務3級の内国為替に全12問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。155問ある銀行業務検定試験 法務3級全体のうち内国為替は約8%を占める重要科目です。
- 内国為替はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 内国為替は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。銀行業務検定試験 法務3級は合計9科目 (内国為替 / 預金・融資の基本と貸出形式・保証・担保・債権管理・回収) の構成なので、内国為替単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 銀行業務検定試験 法務3級全体で内国為替の出題比率はどのくらいですか?
- 内国為替は銀行業務検定試験 法務3級の9科目のうちの1科目です。ぴよパスに収録している内国為替の問題数は12問 / 全155問で、収録全体の約8%にあたります。本試験での内国為替の出題比率は約8%で、ぴよパスの模擬試験もこの配分で出題します。収録比率は演習量の都合で本試験の配分とは一致しないため、配分どおりに解きたいときは模擬試験を使ってください。合格率31.83%(第162回・2025年10月26日実施)の試験なので、どの科目も一定の得点力を確保しておくのが結果として最短ルートになります。
- 内国為替で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 銀行業務検定試験 法務3級に科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。ただし内国為替を捨て科目にすると総合点でその分を取り返す必要が出るため、最低ラインは確保しておくのが安全です。試験時間120分の中で、ぴよパスの内国為替練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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