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主な医薬品とその作用は登録販売者を構成する3科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全120問 (試験全体の約33%相当) を収録しています。本試験は合格率40.7%(令和7年度・全国計/都道府県別は沖縄23.2%〜北海道54.8%)・試験時間3時間 (午前午後2部構成の都道府県あり)・受験料16,000円の試験で、主な医薬品とその作用は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは登録販売者・第3章・受診勧奨・かぜ薬などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると登録販売者受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
各問題に正解の根拠と用語の説明を付し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (医薬品の基礎知識・人体・薬事法規・安全対策) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
アセトアミノフェンに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: アセトアミノフェンは、中枢における体温調節機能への作用や視床の痛覚閾値を上昇させることによって解熱・鎮痛作用を発揮すると考えられています。「中枢性の解熱鎮痛薬」と位置づけられます。「主に末梢のCOXを強力に阻害する」のはイブプロフェンやアスピリンなど非ステロイド性抗炎症薬(NSA…
イブプロフェンに関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: イブプロフェンは小児への使用に関して注意が必要であり、「15歳未満の小児でも安全に使用できる」という記述は誤りです。なお、イブプロフェンはアスピリンのようなライ症候群との関連は明確ではないものの、一般的に15歳未満の小児への使用は推奨されておらず、一般用医薬品では「小児に使用しな…
アスピリン(アセチルサリチル酸)の使用上の注意として、最も重要なものはどれか。
解説: アスピリンの最も重要な使用上の注意は、15歳未満の水痘またはインフルエンザに罹患している小児への使用禁忌です。これはライ症候群(脳症と肝機能障害を伴う重篤な疾患)の発症リスクと関連しているためです。アスピリンは緑内障への影響は一般的に問題とされていません。腎臓においてはプロスタグ…
解熱鎮痛薬を服用中の人が飲酒した場合、特に注意が必要な理由として正しいものはどれか。
解説: アセトアミノフェンは肝臓で代謝されますが、アルコールを常習的に飲む人では肝臓の薬物代謝酵素(CYP2E1)が誘導されており、アセトアミノフェンの毒性代謝物(N-アセチル-p-ベンゾキノンイミン)の産生量が増加します。その結果、肝機能障害のリスクが高まります。アルコールは解熱鎮痛成…
解熱鎮痛薬に配合されることがある補助成分と、その目的の組み合わせとして正しいものはどれか。
解説: 解熱鎮痛薬には胃腸への負担を軽減する目的で、制酸成分(乾燥水酸化アルミニウムゲル、ケイ酸マグネシウムなど)が配合されることがあります。カフェインは解熱鎮痛成分の鎮痛効果を増強する補助成分として配合されますが、血中濃度を下げるのではなく相乗的な鎮痛効果を期待して配合されます。抗ヒス…
解熱鎮痛薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: アセトアミノフェンは解熱・鎮痛作用を持ちますが、抗炎症作用は弱く、関節リウマチなどの炎症性疾患の治療薬として第一選択とはなりません。炎症性疾患にはNSAIDsや疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)などが用いられます。イソプロピルアンチピリンはピリン系成分であり、ピリン疹などのアレ…
解熱鎮痛薬の連用に関する注意として、正しいものはどれか。
解説: 解熱鎮痛薬を頻繁に使用し続けると、薬物乱用頭痛(MOH: Medication Overuse Headache)が引き起こされることがあります。これは薬を服用することで逆に頭痛が慢性化する状態であり、月に10日以上の定期的な使用で発症リスクが高まります。解熱鎮痛薬は一般に5〜6…
かぜ薬(総合感冒薬)に配合されることがある抗ヒスタミン成分の主な目的として、正しいものはどれか。
解説: かぜ薬に配合される抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩など)は、ヒスタミンH1受容体を遮断することでくしゃみ・鼻水・鼻閉などのアレルギー様症状を緩和します。抗ヒスタミン成分には抗菌・抗ウイルス作用はなく、かぜの原因そのものを治すわけではありま…
かぜ薬に含まれるメチルエフェドリン塩酸塩に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: メチルエフェドリン塩酸塩はアドレナリン作動成分(交感神経刺激薬)であり、β2受容体を刺激して気管支平滑筋を弛緩させ、気道を拡張する作用を持ちます。同時にα受容体刺激による鼻粘膜の血管収縮で鼻閉を改善する作用もあります。アドレナリン作動薬は心臓のβ1受容体も刺激するため、心臓病(心…
かぜ薬に配合されることがある抗コリン成分に関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: 抗コリン成分(ベラドンナ総アルカロイド、スコポラミン臭化水素酸塩など)は副交感神経(ムスカリン受容体)を遮断します。排尿には副交感神経が重要な役割を果たしており、抗コリン成分は排尿を抑制(尿閉を起こしやすくする)ため、前立腺肥大のある患者では排尿困難を悪化させるおそれがあります。…
かぜ薬に含まれるグアイフェネシンの役割として、正しいものはどれか。
解説: グアイフェネシンは去痰成分であり、気道の分泌液(気道液)の産生を促すことで痰の粘度を低下させ、繊毛運動を補助して痰を排出しやすくする作用があります。咳中枢を抑制する鎮咳成分ではなく、コデイン系やデキストロメトルファンが鎮咳成分に分類されます。グアイフェネシンに抗ウイルス作用はなく…
かぜ薬に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: かぜ薬(総合感冒薬)はあくまで対症療法薬であり、原因ウイルスに直接作用して排除する作用はありません。発熱・くしゃみ・鼻水・咳などの諸症状を緩和して患者の苦痛を和らげることが主な目的です。インフルエンザウイルスによる発症においても、かぜ薬で根治はできません。インフルエンザが疑われる…
かぜ薬に配合されるジヒドロコデインリン酸塩に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ジヒドロコデインリン酸塩はオピオイド系(麻薬性)鎮咳成分であり、延髄の咳中枢に作用して咳を抑制します。コデインの誘導体であるため依存性があり、長期連用は避けるべきです。また、便秘・呼吸抑制・眠気などの副作用があります。「気道の粘液分泌を増加させる」のは去痰成分(グアイフェネシンな…
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は非麻薬性の鎮咳成分であり、延髄の咳中枢に作用して咳の反射を抑制します。コデインやジヒドロコデインとは異なり、麻薬に指定されておらず依存性も低いとされています。去痰作用はなく、気管支を収縮させて咳を誘発する作用もありません。デキストロメトル…
去痰薬に配合されるカルボシステインに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: カルボシステインは気道粘液調整・粘膜正常化の作用を持つ去痰成分です。気道粘膜では「ゲル層(痰)」と「ゾル層」のバランスが正常であれば繊毛運動で痰が排出されますが、炎症などでバランスが崩れると粘稠な痰になります。カルボシステインはこのバランスを整えて痰を排出しやすくします。咳中枢を…
鎮咳去痰薬を使用する際の相談・確認事項として、最も重要なものはどれか。
解説: 慢性咳嗽(3週間以上続く咳)や、血痰・発熱・体重減少などを伴う咳は結核・肺がん・気管支拡張症などの重篤な疾患のサインである可能性があるため、速やかに受診を勧奨することが重要です。市販薬で2週間様子を見るよう勧めることは適切ではありません。乾性の咳(痰のない咳)には痰を増やす去痰薬…
制酸薬に含まれる炭酸水素ナトリウム(重曹)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 炭酸水素ナトリウム(重曹)は制酸薬であり、胃酸(塩酸)と反応して中和することで胃酸過多による胸焼け・むかつきを緩和します。化学反応:NaHCO3 + HCl → NaCl + H2O + CO2 。胃酸の分泌を根本から抑制するのはプロトンポンプ阻害薬(PPI)やH2受容体拮抗薬で…
胃腸薬に含まれる成分と作用の組み合わせとして、誤っているものはどれか。
解説: ロペラミド塩酸塩は腸の蠕動運動を亢進するのではなく、腸管のオピオイド受容体に作用して腸管の蠕動運動を抑制し、水分吸収を促進することで止瀉(下痢止め)効果を発揮します。「腸の蠕動運動を促進して便秘を改善する緩下成分」という記述は誤りです。スクラルファートは潰瘍面に付着して保護膜を形…
整腸薬として用いられる乳酸菌・ビフィズス菌などの生菌成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 乳酸菌・ビフィズス菌などの生菌成分(プロバイオティクス)は腸内に定着して有機酸を産生し、腸内フローラのバランスを整えることで便通や腸内環境を改善します。直接的な殺菌作用はなく、むしろ抗菌薬との同時服用では生菌が死滅するおそれがあるため、時間をずらして服用するのが原則です。腸の蠕動…
瀉下薬(下剤)の成分と作用機序の組み合わせとして、正しいものはどれか。
解説: センノシドはセンナ・ダイオウに含まれるアントラキノン系成分です。経口摂取後、大腸内の腸内細菌によって活性型(レインアンスロン)に変換され、大腸の蠕動運動を亢進させる刺激性下剤として作用します。酸化マグネシウムは腸内で難吸収性の塩類として浸透圧を上げ、腸管内に水分を引き込む「塩類下…
強心薬として用いられるセンソ(蟾酥)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: センソ(蟾酥)はヒキガエル科のシナヒキガエル等の耳腺・皮膚腺の分泌物を乾燥させた生薬です。強心配糖体様の成分(ブファジエノリド類)を含み、微量でも強い強心作用を示します。植物由来ではなく動物由来の生薬です。心拍数を下げる作用ではなく、心筋収縮力を高めます。副作用がないわけではなく…
高コレステロール改善薬に配合される高コレステロール改善成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 高コレステロール改善成分としては、大豆油不けん化物(ソイステロール)、リノール酸を含む植物油、ポリエンホスファチジルコリン(大豆から抽出・精製したレシチンの一種)、パンテチン等が用いられます。大豆油不けん化物には腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされ、リノール酸…
貧血用薬に含まれる鉄分(フマル酸第一鉄など)に関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: 鉄分を含む貧血用薬は「鉄欠乏性貧血」に対して有効ですが、溶血性貧血(赤血球が壊れる)や再生不良性貧血(骨髄での血球産生障害)には無効です。これらの貧血には原因に応じた専門的な治療が必要であり、「原因を問わず全ての貧血に使用できる」という記述は誤りです。鉄分(第一鉄イオン:Fe2+…
痔の薬に配合されるリドカインに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: リドカインは局所麻酔薬であり、神経細胞膜のナトリウムチャネルを遮断することで神経の興奮伝導を可逆的に阻害し、痛みやかゆみなどの感覚を鈍らせます。痔の薬に局所麻酔成分として広く配合されています。止血作用を持つ血管収縮成分はアドレナリン(エピネフリン)類であり、リドカインとは異なりま…
アレルギー用薬(抗ヒスタミン薬)を服用した際に眠気が生じる理由として、正しいものはどれか。
解説: 第1世代抗ヒスタミン薬(クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミンなど)は血液脳関門を通過しやすく、脳内のヒスタミンH1受容体を遮断します。脳内のヒスタミンは覚醒・注意維持に重要な役割を果たしており、その働きが抑制されることで眠気・鎮静効果が現れます。交感神経刺激は眠気ではなく覚醒を…
抗ヒスタミン成分を含む内服アレルギー用薬に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 通年性アレルギー性鼻炎(ハウスダスト・ダニなどによる)は慢性的な疾患であり、一般用医薬品での長期使用は適切ではなく、医療機関での診療(アレルギー検査・根本的な治療)を受けることを勧めるべきです。花粉症については初期療法(症状が出る前から服用開始)が効果的とされており、「症状が出て…
内服アレルギー用薬に含まれるプソイドエフェドリン塩酸塩の説明として、正しいものはどれか。
解説: プソイドエフェドリン塩酸塩はエフェドリンの光学異性体であるアドレナリン作動性成分(交感神経刺激薬)です。α受容体を刺激することで鼻粘膜の血管を収縮させ、鼻閉(鼻詰まり)を改善する作用があります。抗炎症作用が主ではなく、脳に作用して痒みを遮断する作用機序もありません。ヒスタミン受容…
次の症状と医薬品の組み合わせのうち、使用を勧める前に最も注意が必要なケースはどれか。
解説: プソイドエフェドリン塩酸塩はアドレナリン作動性の交感神経刺激成分であり、血管を収縮させて血圧を上昇させる可能性があります。高血圧を服薬で治療中の患者に使用する場合は、降圧薬との相互作用や血圧上昇による危険性があるため、医師・薬剤師への相談なしに使用を勧めることは非常に危険です。こ…
鼻炎用点鼻薬に含まれるナファゾリン塩酸塩の主な作用として、正しいものはどれか。
解説: ナファゾリン塩酸塩はイミダゾリン系のアドレナリン作動成分(α1受容体作動薬)であり、鼻粘膜の毛細血管・静脈洞の血管を収縮させることで粘膜の腫れを抑え、鼻閉(鼻詰まり)を速やかに改善します。ヒスタミン受容体を遮断する作用はなく、抗アレルギー作用はありません。保湿作用・抗感染作用もあ…
点眼薬に含まれるネオスチグミンメチル硫酸塩に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ネオスチグミンメチル硫酸塩はコリンエステラーゼ阻害薬です。コリンエステラーゼはアセチルコリンを分解する酵素であり、これを阻害するとアセチルコリン濃度が上昇し、毛様体筋のムスカリン受容体が刺激されます。その結果、毛様体筋の調節機能が改善され、目の疲れ(眼精疲労)の緩和に用いられます…
殺菌消毒薬に含まれるクロルヘキシジングルコン酸塩に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: クロルヘキシジングルコン酸塩(ヒビテン等)は陽イオン系消毒薬であり、細菌の細胞膜を破壊して内容物を漏出させることで殺菌作用を発揮します。グラム陽性菌・グラム陰性菌に広く有効ですが、芽胞・結核菌・多くのウイルス(特にノロウイルス)への効果は限定的です。「芽胞・結核菌・ウイルスにも高…
皮膚用の抗炎症成分として配合されるジフェンヒドラミン塩酸塩に関する正しい記述はどれか。
解説: ジフェンヒドラミン塩酸塩は第1世代の抗ヒスタミン成分であり、皮膚用薬においてはヒスタミンH1受容体を遮断することで、虫刺されや蕁麻疹・湿疹に伴うかゆみを緩和します。内服でも使用されますが、皮膚への局所適用でもかゆみ止め効果を発揮します。副腎皮質ステロイドはデキサメタゾン・ヒドロコ…
外用局所麻酔薬として皮膚用薬に配合されるアミノ安息香酸エチルに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: アミノ安息香酸エチル(ベンゾカイン)は外用局所麻酔薬として痛み・かゆみを緩和する目的で皮膚用薬に配合されます。しかし、吸収によりメトヘモグロビン血症(ヘモグロビンが酸素を運べなくなる状態)を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児には使用しないことが重要な注意点です。皮膚がただれて…
皮膚用薬として用いられるデキサメタゾン酢酸エステルに関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: 副腎皮質ステロイド薬は免疫抑制・抗炎症作用を持つため、細菌・ウイルス感染による化膿した患部や水疱(水ぶくれ)には使用すべきではありません。感染部位に使用すると免疫が抑制されて感染が悪化・拡大する危険があります。デキサメタゾン酢酸エステルは副腎皮質ステロイド系成分であり、非感染性の…
婦人薬に配合されることがある女性ホルモン成分(エチニルエストラジオール)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: エチニルエストラジオールをはじめとする女性ホルモン(エストロゲン)成分の長期連用では、血液凝固因子の産生促進などによって血栓症のリスクが増加することが知られています。また、乳がん・子宮体がんのリスクとの関連も指摘されており、長期連用は避けるべきです。婦人薬の女性ホルモン成分は男性…
滋養強壮保健薬に含まれるビタミンB1(チアミン)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ビタミンB1(チアミン)はピルビン酸デヒドロゲナーゼ・α-ケトグルタル酸デヒドロゲナーゼの補酵素として糖質(炭水化物)のエネルギー産生に不可欠です。欠乏すると脚気(末梢神経障害・心不全)やウェルニッケ脳症が起こります。コラーゲン合成に必要なのはビタミンCであり、欠乏すると壊血病が…
漢方薬に関する一般的な記述として、正しいものはどれか。
解説: 漢方薬は「証(しょう)」という概念(患者の体力・体質・症状の状態)に基づいて選択されます。同じ症状であっても体力のある「実証」の人と体力の低下した「虚証」の人では適する漢方薬が異なります。漢方薬には牛黄(ウシ由来)・センソ(ヒキガエル由来)など動物由来成分や、石膏などの鉱物由来成…
葛根湯(かっこんとう)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 葛根湯は体力が充実した人(実証)の、かぜの初期症状(悪寒・発熱・首・肩のこわばり・頭痛、汗が出ていない状態)に用いる漢方薬です。構成生薬:葛根・麻黄・桂皮・芍薬・甘草・生姜・大棗。解熱・発汗・鎮痛作用があります。「虚証」ではなく「実証」向けです。葛根湯には甘草が含まれており、長期…
公衆衛生用薬として用いられる忌避剤(虫よけ)の成分DEETに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: DEET(ジエチルトルアミド)は忌避剤(レペラント)であり、昆虫の嗅覚受容体に作用して蚊・マダニ・ブヨなどが皮膚に近づくことを防ぐ成分です。直接殺虫する作用はありません。乳幼児への使用については注意が必要で、生後6ヶ月未満の乳児には使用しないこと、6ヶ月〜2歳未満は1日1回まで、…
殺虫剤に含まれるピレスロイド系成分に関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: ピレスロイド系成分(ペルメトリン・シフルトリンなど)は昆虫に対しては神経毒として強力に作用しますが、哺乳類(ヒトを含む)に対しては代謝・解毒能が高いため毒性が昆虫と比較して非常に低いとされています。「哺乳類への毒性が昆虫と同等に高い」という記述は誤りです。ピレスロイドは天然の除虫…
衛生害虫の防除に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ゴキブリの卵は医薬品の成分が浸透しない殻で覆われているため、燻蒸処理を行っても殺虫効果を示しません。そのため3週間位後にもう一度燻蒸処理を行い、孵化した幼虫を駆除する必要があります。ハエの防除の基本は成虫ではなくウジの防除で、通常は有機リン系殺虫成分が配合された殺虫剤が用いられま…
ビタミンB2(リボフラビン)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ビタミンB2(リボフラビン)はFAD・FMNという補酵素の構成成分としてフラビン酵素の働きに必要であり、三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝に関与します。欠乏すると口角炎・舌炎・皮膚炎・角膜炎などが起こります。骨・歯の形成に不可欠で欠乏するとくる病になるのはビタミンDです。…
滋養強壮保健薬に含まれるビタミンE(トコフェロール)に関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: ビタミンE(トコフェロール)は脂溶性ビタミンであり、「水溶性のため尿に排泄される」という記述は誤りです。脂溶性ビタミン(A・D・E・K)は脂肪組織・肝臓に蓄積されるため、過剰摂取では体内に蓄積して副作用が生じる可能性があります(ただしビタミンEの過剰症はビタミンAやDほど重篤では…
一般用検査薬(尿糖検査薬)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 一般用尿糖検査薬は補助的なスクリーニングツールであり、陽性反応は「糖尿病の可能性がある」ことを示唆しますが、確定診断にはなりません。陽性が出た場合は速やかに医師の診察を受け、血液検査(空腹時血糖・HbA1c・ブドウ糖負荷試験など)による確定診断を受けることが必要です。尿糖検査薬は…
一般用妊娠検査薬に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 妊娠検査薬は受精卵が子宮内膜に着床した後から胎盤が産生し始めるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を尿中で検出することで妊娠の可能性を確認します。一般用妊娠検査薬は補助的なスクリーニングであり、最終的な妊娠の確定診断は医療機関で行います。検査のタイミングは一般に月経予定日を1日以上…
医薬品の使用上の注意に記載される「してはいけないこと」に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 医薬品の使用上の注意の「してはいけないこと」(禁忌・禁止事項)は守らないと重篤な副作用・健康被害が生じるおそれのある事項です。例えば「使用前後は飲酒しないこと」「15歳未満の小児には使用しないこと」「妊娠3ヶ月以内の人は使用しないこと」などが記載されます。法的拘束力がない任意の警…
複数の一般用医薬品を同時に使用する際の問題点として、最も重要なものはどれか。
解説: 複数の一般用医薬品を同時に使用する場合、特に問題となるのが「成分の重複(重複摂取)」です。例えば、かぜ薬と頭痛薬を同時に服用すると、どちらにもアセトアミノフェンが含まれている場合に過剰摂取となり、肝機能障害などの副作用リスクが高まります。同様に、抗ヒスタミン成分が複数の薬に含まれ…
医薬品を食品と一緒に服用した際の相互作用として、正しいものはどれか。
解説: グレープフルーツ(ジュースを含む)にはフラノクマリン類(ベルガモッチンなど)が含まれており、小腸・肝臓のチトクロムP450 3A4(CYP3A4)の働きを阻害します。その結果、CYP3A4で代謝される薬物(一部のスタチン・カルシウム拮抗薬など)の分解が遅くなり血中濃度が上昇して副…
胃腸薬に含まれるジアスターゼ(アミラーゼ)の主な役割として、正しいものはどれか。
解説: ジアスターゼはアミラーゼ(でんぷん分解酵素)の商品名的な呼称であり、消化薬の代表的な成分です。デンプン(多糖類)をマルトース(麦芽糖)などに分解する消化酵素として胃腸薬に配合され、食べ過ぎ・消化不良の改善に用いられます。制酸作用・抗菌作用・止瀉作用はジアスターゼの役割ではありませ…
次のシナリオで最も適切な対応はどれか。40代女性。「2週間前から続く咳が止まらない。痰は少なく、夜間に悪化する。かぜ薬・咳止めを服用したが改善しない。発熱はなく、体重は変わっていない。」
解説: 慢性咳嗽(3週間以上:亜急性は1〜3週間)の診断基準では、2週間以上続いて市販薬が無効な咳は受診勧奨が必要な状態です。夜間悪化する乾性の咳は気管支喘息・咳喘息・胃食道逆流症(GERD)・ACE阻害薬副作用・後鼻漏症候群などさまざまな疾患が原因となりえます。これらは市販薬では対処で…
ニコチン置換療法(禁煙補助薬のニコチンパッチ・ニコチンガム)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ニコチン置換療法に使用するニコチンパッチ・ニコチンガムは一般用医薬品として処方箋なしに購入できます(処方箋不要)。ただし、ニコチンは交感神経刺激・血圧上昇・心拍数増加の作用があるため、心臓病・脳血管疾患・末梢血管障害のある人は使用前に医師・薬剤師に相談する必要があります。ニコチン…
次の成分と副作用の組み合わせとして、正しいものはどれか。
解説: センノシド(アントラキノン系刺激性下剤)は長期連用によって腸管への慣れ(耐性形成)が生じて効果が薄れ、使用量が増えがちになる習慣性の問題があります。また、長期連用では大腸粘膜にアントラキノン誘導体が沈着する「大腸メラノーシス」が起こることがあります。フェニルエフェドリンなどのアド…
「相談すること」に記載された高血圧の患者が来店し、鼻炎用内服薬(プソイドエフェドリン含有)を購入しようとしている。登録販売者として最も適切な対応はどれか。
解説: プソイドエフェドリンはアドレナリン作動成分であり、血管収縮・血圧上昇作用があるため高血圧の患者への使用は「相談すること」に記載されています。登録販売者としての適切な対応は、まず使用中の降圧薬(特にMAO阻害薬との相互作用は危険)を含む治療状況を確認し、使用上の注意を丁寧に説明した…
眠気防止薬に配合されるカフェイン(無水カフェイン)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: カフェインは中枢神経系を興奮させることで一時的に眠気や倦怠感を抑える作用があり、反復して摂取すると依存を形成する性質があります。眠気防止薬の主成分として用いられます。カフェインは胃液の分泌を「亢進」させるため胃腸が弱い人では胃部不快感が生じることがあり、「抑制する」は誤りです。ま…
乗物酔い防止薬(鎮暈薬)に配合されるジフェニドール塩酸塩に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ジフェニドール塩酸塩は抗めまい成分であり、内耳にある前庭神経の調節作用や内耳の血流を改善する作用により、めまいや吐き気を軽減します。制酸成分ではなく、胃酸を中和する作用はありません。また、ジフェニドール塩酸塩は抗ヒスタミン成分と類似の抗コリン作用を示すため、口渇・排尿困難・眠気な…
含嗽薬(うがい薬)や殺菌消毒薬に配合されるポビドンヨードに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ポビドンヨードはヨウ素系の殺菌消毒成分であり、ヨウ素による酸化作用で細菌・真菌・ウイルスに対して幅広い殺菌消毒作用を示します。口腔内に使用するとヨウ素の摂取につながり甲状腺のホルモン産生に影響するおそれがあるため、甲状腺疾患の診断を受けた人は使用前に相談が必要です。ヨウ素の殺菌力…
一般用医薬品の駆虫薬に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 一般用医薬品の駆虫薬が対象とする寄生虫は回虫と蟯虫のみであり、条虫(サナダムシ)や鉤虫・鞭虫などは対象外です。これらには医療機関での専門的な治療が必要です。複数の駆虫薬を併用しても効果は高まらず、かえって副作用が現れやすくなるため併用は避けるべきです。駆虫薬は腸管内に生息する虫(…
みずむし・たむし用薬(抗真菌薬)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: みずむし・たむし・いんきんたむしは、皮膚糸状菌(白癬菌)という真菌(カビの一種)が皮膚の角質層に寄生して起こる感染症です。イミダゾール系(ミコナゾール硝酸塩など)などの抗真菌成分は、この真菌の細胞膜の合成などを妨げて増殖を抑えます。みずむしは細菌感染ではないため、抗生物質(抗菌成…
浣腸薬に用いられるグリセリンに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: グリセリンを用いた浣腸薬は、グリセリンの浸透圧作用によって直腸内の腸管壁から水分を引き寄せて便を軟らかくし、同時に直腸を刺激して排便反射を促します。連用すると直腸の感受性が低下して効果が弱くなる(習慣性が生じる)ため、毎日の習慣的な使用は適切ではありません。痔出血など肛門・直腸の…
胃薬に配合されるヒスタミンH2受容体拮抗成分(ファモチジン)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ファモチジンはヒスタミンH2受容体拮抗成分であり、胃壁細胞にあるヒスタミンH2受容体を遮断することで胃酸の分泌そのものを抑えます。分泌された胃酸を中和する制酸成分(炭酸水素ナトリウム等)とは作用機序が異なります。消化酵素(ジアスターゼ等)でもありません。H2受容体拮抗成分を含む一…
止瀉薬(下痢止め)に配合されるタンニン酸アルブミンに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: タンニン酸アルブミンは、腸粘膜のタンパク質と結合して不溶性の膜を形成する収れん作用により、炎症を起こした腸粘膜を保護して下痢を抑えます。タンニン酸アルブミンは乳製品のカゼイン(牛乳由来のタンパク質)から精製された成分を含むため、牛乳アレルギーの人ではアレルギー症状を誘発するおそれ…
循環器用薬に配合されるユビデカレノン(コエンザイムQ10)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ユビデカレノン(コエンザイムQ10)は、心筋をはじめとする組織のエネルギー代謝に関与する物質で、酸素利用効率を高めて心筋の収縮を助ける働きがあるとされています。一般用医薬品では、軽度の心臓機能の低下によって日常生活の身体活動を少し超えたときに起こる動悸・息切れ・むくみの症状に用い…
滋養強壮保健薬に配合されるビタミンA(レチノール)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ビタミンA(レチノール)は視覚に関与する成分で、薄暗い所での視力(夜間視力)の維持に必要であり、欠乏すると夜盲症(鳥目)や皮膚・粘膜の乾燥が起こります。ビタミンAは脂溶性ビタミンであり、過剰に摂取すると体内(肝臓など)に蓄積します。特に妊娠前後の女性が過剰に摂取すると胎児に先天異…
胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される抗コリン成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される抗コリン成分(メチルベナクチジウム臭化物、ブチルスコポラミン臭化物、メチルオクタトロピン臭化物、ジサイクロミン塩酸塩、オキシフェンサイクリミン塩酸塩、チキジウム臭化物等)が副交感神経系の働きを抑える作用は消化管に限定されないため、散瞳による目のかすみや異…
胃腸鎮痛鎮痙薬に用いられる成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ロートエキスは抗コリン作用を示すアルカロイドを豊富に含む生薬成分で、吸収された成分の一部が母乳中に移行して乳児の脈が速くなる(頻脈)おそれがあるため、母乳を与える女性では使用を避けるか、使用期間中の授乳を避ける必要があります。またロートエキスにより母乳が出にくくなることがあります…
パパベリン塩酸塩に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: パパベリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮める作用を示すとされます。抗コリン成分と異なり胃液分泌を抑える作用は見出されず、また自律神経系を介した作用ではありませんが、眼圧を上昇させる作用を示すことが知られています。そのため緑内障の診断を受けた人では症状の悪化を招…
オキセサゼインに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: オキセサゼインは局所麻酔作用のほか胃液分泌を抑える作用もあるとされ、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用されます。精神神経系の副作用として頭痛、眠気、めまい、脱力感が現れることがあります。妊娠中や小児における安全性は確立されておらず、妊婦又は妊娠していると思われる女性、15歳…
歯痛薬(外用)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 歯痛は多くの場合、歯の齲蝕(むし歯)とそれに伴う歯髄炎によって起こります。歯痛薬は齲蝕による歯痛を応急的に鎮めることを目的とする一般用医薬品であり、歯の齲蝕が修復されることはないため、早めに医療機関(歯科)を受診して治療を受けることが基本となります。齲蝕を生じた部分の細菌の繁殖を…
歯槽膿漏薬に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 歯と歯肉の境目にある溝(歯肉溝)では細菌が繁殖しやすく歯肉に炎症を起こすことがあり、歯肉炎が重症化して炎症が歯周組織全体に広がると歯周炎(歯槽膿漏)となります。歯槽膿漏薬は歯肉炎・歯槽膿漏の諸症状(歯肉からの出血や膿、歯肉の腫れ、むずがゆさ、口臭、口腔内の粘り等)の緩和を目的とす…
歯槽膿漏薬に配合される成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 歯槽膿漏薬は口腔内に適用されるため、ステロイド性抗炎症成分が配合されている場合には、その含有量によらず長期連用を避ける必要があります。クロルヘキシジングルコン酸塩が口腔内に適用される場合、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)を生じることがあります。止血成分として配…
強心薬に配合される生薬成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ジャコウはシカ科のジャコウジカの雄の麝香腺分泌物を基原とする生薬で、強心作用のほか呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高めたり、意識をはっきりさせる等の作用があるとされます。ゴオウはウシ科のウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静め…
毛髪用薬の効能・効果に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 毛髪用薬は脱毛の防止、育毛、ふけや痒みを抑えること等を目的として頭皮に適用する医薬品です。配合成分やその分量等にかんがみて人体に対する作用が緩和なものは医薬部外品(育毛剤、養毛剤)として製造販売されていますが、「壮年性脱毛症」「円形脱毛症」「粃糠性脱毛症」「瀰漫性脱毛症」等の疾患…
カルプロニウム塩化物に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: カルプロニウム塩化物は末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、頭皮の血管を拡張して毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられます。アセチルコリンと異なりコリンエステラーゼによる分解を受けにくく、作用が持続するとされます。副作用とし…
毛髪用薬に配合されるエストラジオール安息香酸エステルに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 脱毛は男性ホルモンの働きが過剰であることも一因とされているため、女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合があります。毛髪用薬は頭皮における局所的な作用を目的とする医薬品ですが、女性ホルモン成分について…
尿中のタンパク値に異常を生じる要因に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 泌尿器系の機能が正常に働いていて血糖値が正常であれば、糖分やタンパク質は腎臓の尿細管においてほとんどが再吸収されます。尿中のタンパク値に異常を生じる要因については、腎臓機能障害によるものとして腎炎やネフローゼ、尿路に異常が生じたことによるものとして尿路感染症、尿路結石、膀胱炎等が…
尿糖・尿タンパク検査薬における採尿のタイミングに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 尿糖検査の場合は食後1〜2時間等、検査薬の使用方法に従って採尿を行います。尿タンパクの場合は原則として早朝尿(起床直後の尿)を検体とし、激しい運動の直後は避ける必要があります。尿糖・尿タンパク同時検査の場合は早朝尿を検体としますが、尿糖が検出された場合には食後の尿について改めて検…
尿糖・尿タンパク検査薬の使用に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 出始めの尿では尿道や外陰部等に付着した細菌や分泌物が混入することがあるため、中間尿を採取して検査することが望ましいとされています。また、糖分やタンパク質が付着している容器に尿を採取すると正確な検査結果が得られないので清浄な容器を使用する必要があり、採取した尿を放置すると雑菌の繁殖…
一般用検査薬の検出感度に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 一般に検出感度を鋭敏にしようとすると非特異的な反応が起こりやすくなり、偽陽性を生じる可能性が高くなります。逆に偽陽性を生じることを避けるため特異性を高めると、検出感度が鈍くなります。両者はトレードオフの関係にあり、どちらも同時に良くすることはできません。なお、検査薬が高温になる場…
胃腸鎮痛鎮痙薬の相互作用に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 胃腸鎮痛鎮痙薬に配合されている成分は胃腸以外に対する作用も示すものがほとんどであり、複数の胃腸鎮痛鎮痙薬が併用された場合、泌尿器系や循環器系、精神神経系などに対する副作用が現れやすくなります。そのため胃腸鎮痛鎮痙薬を使用している間は、他の胃腸鎮痛鎮痙薬の使用を避けることとされてい…
鎮暈薬(乗物酔い防止薬)に配合される抗ヒスタミン成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 鎮暈薬に配合される抗ヒスタミン成分は、延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示します。また抗ヒスタミン成分は抗コリン作用を示すものが多く、その抗コリン作用も乗物酔いによるめまいや吐きけ等の防止・緩和に寄与すると考えられています。そのため口渇や排尿…
専ら乗物酔い防止薬に配合される抗ヒスタミン成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ジメンヒドリナートはジフェンヒドラミンテオクル酸塩の一般名で、専ら乗物酔い防止薬に配合される抗ヒスタミン成分です。メクリジン塩酸塩は他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが遅く持続時間が長く、これも専ら乗物酔い防止薬に配合されています。作用の発現が「遅く」持続が「長い」という…
プロメタジンを含む成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: プロメタジン塩酸塩等のプロメタジンを含む成分については、外国において乳児突然死症候群や乳児睡眠時無呼吸発作のような致命的な呼吸抑制を生じたとの報告があるため、15歳未満の小児では使用を避ける必要があります。メトヘモグロビン血症を起こすおそれから6歳未満への使用を避けるのは、局所麻…
スコポラミン臭化水素酸塩水和物に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: スコポラミン臭化水素酸塩水和物は乗物酔い防止に古くから用いられている抗コリン成分で、消化管からよく吸収され、他の抗コリン成分と比べて脳内に移行しやすいとされます。ただし肝臓で速やかに代謝されてしまうため、抗ヒスタミン成分等と比べて作用の持続時間は短いとされています。スコポラミンを…
眼科用薬に配合されるネオスチグミンメチル硫酸塩に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 自律神経系の伝達物質であるアセチルコリンは、水晶体の周りを囲んでいる毛様体に作用して目の調節機能に関与しています。ネオスチグミンメチル硫酸塩はコリンエステラーゼの働きを抑える作用を示し、毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで目の調節機能を改善する効果を目的として用いられ…
眼科用薬に配合されるアドレナリン作動成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ナファゾリン塩酸塩、ナファゾリン硝酸塩、エフェドリン塩酸塩、テトラヒドロゾリン塩酸塩等のアドレナリン作動成分は、結膜を通っている血管を収縮させて目の充血を除去することを目的として配合されます。緑内障と診断された人では眼圧の上昇をまねき緑内障を悪化させたりその治療を妨げるおそれがあ…
眼科用薬に配合される成分の目的に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を期待して、アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)やアラントインが配合されている場合があります。眼粘膜のタンパク質と結合して皮膜を形成し外部の刺激から保護するのは収斂成分(硫酸亜鉛水和物等)です。イプシロン-アミノカプロン酸は炎症の原…
肥満症又は肥胖症に用いられる漢方処方製剤に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 肥満症又は肥胖症に用いられる漢方処方製剤(防已黄耆湯、防風通聖散、大柴胡湯)については、どのような肥満症にも適すわけではありません。また基本的に肥満症には、糖質や脂質を多く含む食品の過度の摂取を控える、日常生活に適度な運動を取り入れる等、生活習慣の改善が図られることが重要であり、…
防已黄耆湯と防風通聖散の適用に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 防已黄耆湯は体力中等度以下で疲れやすく汗のかきやすい傾向があるものの、肥満に伴う関節の腫れや痛み、むくみ、多汗症、肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)に適すとされ、構成生薬としてカンゾウを含みます。防風通聖散は体力充実して腹部に皮下脂肪が多く便秘がちなものの高血圧や肥満…
黄連解毒湯に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 黄連解毒湯は体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔い、血の道症、めまい、動悸、更年期障害、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎に適すとされますが、体の虚弱な人では不向きです。まれに重篤な副作用として肝機能…
クレゾール石ケン液に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: クレゾール石ケン液は結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示しますが、大部分のウイルスに対する殺菌消毒作用はありません。日本薬局方に収載されているクレゾール石ケン液は原液を水で希釈して用いられますが、刺激性が強いため原液が直接皮膚に付着しないようにする必要…
エタノール及びイソプロパノールに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: エタノール及びイソプロパノールは、アルコール分が微生物のタンパク質を変性させてその作用を消失させることから、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示します。ただしイソプロパノールでは、ウイルスに対する不活性効果はエタノールよりも低いとされています。脱脂によ…
塩素系殺菌消毒成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 次亜塩素酸ナトリウムやサラシ粉などの塩素系殺菌消毒成分は、強い酸化力により一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用を示します。これらは専ら器具・設備等の殺菌・消毒に用いられる成分であり、手指や皮膚の消毒を目的とするものではありません。還元力ではなく酸化力による点も要点…
消毒薬の製品区分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 手指又は皮膚の殺菌・消毒を目的とする消毒薬のうち、配合成分やその濃度等があらかじめ定められた範囲内である製品については、医薬部外品として流通することが認められています。一方、器具等の殺菌・消毒を併せて目的とする製品については、医薬品としてのみ製造販売されています。何を対象にするか…
殺菌消毒の対象となる微生物に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 消毒薬が効果を示す微生物の種類は限られており、全く殺菌消毒できない微生物も存在します。さらに、生息条件が整えば消毒薬の溶液中で生存・増殖する微生物もあります。そのため殺菌・消毒の対象となる微生物を考慮し、適切な医薬品の選択と定められた用法に従った適正な使用が重要です。なお微生物に…
眼科用薬の使用と受診に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 目に現れる症状は目そのものが原因であることが多いものの、目以外の病気による可能性もあり、特に脳が原因であることが多く知られています。医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等に対して目に何らかの異常が現れたときには医療機関を受診し専門医の診療を受けるように促すべきとされています。…
痔の薬に配合されるビタミンEに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 痔の薬には、肛門周囲の末梢血管の血行を促してうっ血を改善する効果を期待して、ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル、トコフェロールコハク酸エステル等)が配合されている場合があります。血管を収縮させるのではなく血行を促す点が要点です。
乙字湯に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 乙字湯は便秘傾向のあるものの痔核(いぼ痔)、切れ痔、便秘、軽度の脱肛に適すとされますが、体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢しやすい人では悪心・嘔吐や激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすく不向きです。構成生薬としてカンゾウを含み、通常ダイオウも含みます。まれに重篤な副作用として肝機能…
痔に用いられる漢方処方製剤に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 痔に用いられる漢方処方製剤である乙字湯、芎帰膠艾湯のいずれも構成生薬としてカンゾウを含みます。また、いずれも比較的長期間(1ヶ月位)服用されることがあり、その場合の留意点にも注意が必要です。カンゾウを含む医薬品に共通する留意点(偽アルドステロン症等)が問われます。
喫煙習慣とニコチンに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: タバコの煙に含まれるニコチンは、肺胞の毛細血管から血液中に取り込まれるとすみやかに脳内に到達し、脳の情動を司る部位に働いて覚醒、リラックス効果などをもたらします。習慣的な喫煙により、血中ニコチン濃度の「低下」によってイライラ感、集中困難、落ち着かない等のニコチン離脱症状(禁断症状…
ニコチン置換療法に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 禁煙を達成するには、本人の禁煙の意思に加えて、ニコチン離脱症状を軽減するニコチン置換療法が有効とされます。ニコチン置換療法は、ニコチンの摂取方法を喫煙以外に換えて離脱症状の軽減を図りながら徐々に摂取量を減らし、最終的にニコチン摂取をゼロにする方法です。禁煙補助剤はこの療法に使用さ…
禁煙補助剤の咀嚼剤の使用方法に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 咀嚼剤は噛むことにより口腔内でニコチンが放出され、口腔粘膜から吸収されて循環血液中に移行します。菓子のガムのように噛むと唾液が多く分泌され、ニコチンが唾液とともに飲み込まれてしまい口腔粘膜からの吸収が十分なされず、また吐きけや腹痛等の副作用が現れやすくなるため、ゆっくりと断続的に…
禁煙補助剤の使用を避けるべき場合に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 禁煙補助剤の咀嚼剤は、顎の関節に障害がある人では使用を避ける必要があります。また口内炎や喉の痛み・腫れの症状がある場合には、口内・喉の刺激感等の症状が現れやすくなります。さらに脳梗塞・脳出血等の急性期脳血管障害、重い心臓病等の基礎疾患がある人では使用に注意が必要です。
禁煙補助剤の剤形に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 禁煙補助剤には、噛むことにより口腔内でニコチンが放出され口腔粘膜から吸収されて循環血液中に移行する咀嚼剤と、1日1回皮膚に貼付することによりニコチンが皮膚を透過して血中に移行するパッチ製剤があります。いずれも消化管からの吸収を目的とするものではありません。
クロモグリク酸ナトリウムに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: クロモグリク酸ナトリウムは肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示し、花粉やハウスダスト等による鼻アレルギー症状の緩和を目的として通常は抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合されます。アレルギー性でない鼻炎や副鼻腔炎に対しては無効で、3日間使用して症状の改善がみられない場合はアレ…
鼻炎用点鼻薬に配合される殺菌消毒成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 鼻粘膜を清潔に保ち細菌による二次感染を防止することを目的として、ベンザルコニウム塩化物、ベンゼトニウム塩化物、セチルピリジニウム塩化物のような殺菌消毒成分が配合されている場合があります。いずれも陽性界面活性成分です。鼻粘膜の過敏性や痛み・痒みを抑えるのは局所麻酔成分(リドカイン等…
角質軟化成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: サリチル酸は角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示し、併せて抗菌、抗真菌、抗炎症作用も期待されてにきび用薬等に配合されることがあります。頭皮の落屑(ふけ)を抑える効果を期待して毛髪用薬に配合されることもあります。イオウは皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させることにより角…
うおのめ(鶏眼)とたこ(胼胝)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: うおのめ(鶏眼)、たこ(胼胝)は、皮膚の一部に機械的刺激や圧迫が繰り返し加わったことにより角質層が部分的に厚くなったものです。うおのめは角質の芯が真皮にくい込んでいるため圧迫されると痛みを感じるのに対し、たこは角質層の一部が単純に肥厚したもので芯がなく、通常は痛みを伴いません。芯…
いぼ(疣贅)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: いぼ(疣贅)は表皮が隆起した小型の良性の腫瘍で、ウイルス性のいぼと老人性のいぼに大別されます。足の裏にできた場合はたこと間違えられやすく、ウイルス性のいぼは1〜2年で自然寛解することが多いとされています。角質軟化薬にはいぼの原因となるウイルスに対する抑制作用はなく、いぼが広範囲に…
角質軟化薬の製品区分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 角質軟化薬のうち、配合成分やその濃度等があらかじめ定められた範囲内である製品については医薬部外品(うおのめ・たこ用剤)として製造販売されていますが、いぼに用いる製品については医薬品としてのみ認められています。何に用いる製品かで区分が変わる点が要点です。
化膿性皮膚疾患用薬に配合される抗菌成分の作用機序に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: スルファジアジン、ホモスルファミン、スルフイソキサゾール等のサルファ剤は細菌のDNA合成を阻害することにより抗菌作用を示します。バシトラシンは細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示します。DNA合成と細胞壁合成のどちらを阻害するかが入れ替えて問われます。
化膿性皮膚疾患用薬の使用に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 化膿性皮膚疾患用薬を漫然と使用していると、皮膚常在菌が静菌化される一方で、連鎖球菌や黄色ブドウ球菌などの化膿菌は耐性を獲得するおそれがあります。通常であれば生体に元来備わっている免疫機能の働きによって化膿菌は自然に排除されます。5〜6日間使用して症状の改善がみられない場合には免疫…
イミダゾール系抗真菌成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: あるイミダゾール系成分が配合されたみずむし薬でかぶれたことがある人は、他のイミダゾール系成分が配合された製品も避けるべきとされています。患部を酸性にすることで皮膚糸状菌の発育を抑えるのはウンデシレン酸、ウンデシレン酸亜鉛です。
抗真菌成分の作用機序に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: アモロルフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、テルビナフィン塩酸塩は皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることにより、その増殖を抑えます。シクロピロクスオラミンは皮膚糸状菌の細胞膜に作用してその増殖・生存に必要な物質の輸送機能を妨げ、ウンデシレン酸・ウンデシレン酸亜鉛は患部を…
みずむし・たむし用薬の使用に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: みずむし・たむし用薬を2週間位使用しても症状が良くならない場合には、抗真菌成分に耐性を生じている可能性や皮膚糸状菌による皮膚感染でない可能性もあります。また配合成分によっては痒み、落屑、ただれ、水疱など、みずむし・たむしの症状と判別しにくい副作用が現れるものもあります。症状が改善…
眼科用薬に配合されるビタミン成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 眼科用薬に配合されるビタミン成分のうち、ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩等)はアミノ酸の代謝や神経伝達物質の合成に関与していることから目の疲れ等の症状を改善する効果を期待して、ビタミンB12(シアノコバラミン等)は目の調節機能を助ける作用を期待して用いられます。ビタミンEは末梢の…
ビタミンB12と貧血に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: ビタミンB12は胃腺から出る粘液に含まれる、内因子と呼ばれるタンパク質と結合することで小腸から吸収されやすくなります。そのため胃粘膜の異常によりビタミンB12が不足することがあります。ビタミンB12が不足して生じる巨赤芽球貧血は悪性貧血と呼ばれます。鉄欠乏性貧血はヘモグロビンの生…
貧血用薬に配合される金属成分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 銅はヘモグロビンの産生過程で鉄の代謝や輸送に重要な役割を持つため、補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で硫酸銅が配合されている場合があります。コバルトは赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で配合されま…
かぜ薬に配合されるビタミン成分等に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: かぜの時に消耗しやすいビタミン又はビタミン様物質を補給することを目的として、粘膜の健康維持・回復に重要なビタミンC(アスコルビン酸等)、ビタミンB2(リボフラビン等)、ヘスペリジンや、疲労回復の作用のあるビタミンB1(チアミン硝化物等)、アミノエチルスルホン酸(タウリン)等が配合…
かぜ薬の重篤な副作用に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: かぜ薬の重篤な副作用は、配合されている解熱鎮痛成分(生薬成分を除く)によるものが多くなっています。まれにショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、喘息、間質性肺炎が起きることがあり、これらはかぜ薬(漢方処方成分、生薬成分のみから成る場合を除く)の使用上…
外用薬の副作用に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 外用薬には感染を起こしている患部には使用を避けることとされているものがありますが、感染の初期段階に気付かずに使用して、みずむし・たむし等の白癬症、にきび、化膿症状、持続的な刺激感等を起こす場合があるので注意が必要です。また外用薬の適用部位に生じる副作用として、含有される刺激性成分…
ぴよパスに収録している登録販売者「主な医薬品とその作用」のオリジナル練習問題 全120問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級15問・中級55問・上級50問の全120問構成です。
齲蝕を生じた部分の細菌の繁殖を抑える目的でフェノール、歯科用フェノールカンフル、オイゲノール、セチルピリジニウム塩化物等の殺菌消毒成分が用いられますが、粘膜刺激を生じることがあるため歯以外の口腔粘膜や唇に付着しないよう注…→ Q68 歯痛薬(外用)に関する記述として、正しいものはどれか。 で確認する
外用薬には感染を起こしている患部には使用を避けることとされているものがありますが、感染の初期段階に気付かずに使用して、みずむし・たむし等の白癬症、にきび、化膿症状、持続的な刺激感等を起こす場合があるので注意が必要です。→ Q120 外用薬の副作用に関する記述として、正しいものはどれか。 で確認する
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テキストで章末問題を回した後、本試験形式120問の予想模試で得点力を測定するための1冊。Rank 1/2 と同じLEC編集のため、解説の参照ページがテキストと一致しており、間違えた論点を即座にテキストへ戻せる導線が組まれている。本試験は午前60問+午後60問の長時間試験で、テキスト演習だけでは時間配分の感覚が掴めないため、直前期に必須の1冊。
こんな人に: Rank 1/2のテキストを一周し、本試験形式で得点力を測りたい人。120問×2部の感覚に慣れたい受験直前期(2-4週間前)の人。
書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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鎮咳去痰薬は1つの薬に何役も同居するので成分名が増えます。しかし手引きを読むと、同じ気管支拡張の枠でもアドレナリン作動成分とキサンチン系で相談すべき相手が入れ替わり、去痰成分は作用の数で4段に割れます。「1つだけ」の位置を押さえれば残りは消去法で解ける、という形に整理します。
婦人薬でまず問われるのは成分ではなく用語の範囲です。血の道症は更年期障害より広く、年齢的に必ずしも更年期に限りません。そして女性ホルモン成分は膣粘膜や外陰部に適用するのに循環血液中へ移行するため、妊婦も授乳婦も避ける必要があります。厚生労働省の手引きの原文で整理します。
外皮用薬でいちばん問われるのは「使ってはいけない患部」です。ステロイド性抗炎症成分と非ステロイド性抗炎症成分は、どちらもみずむし・たむし・化膿した患部を避けますが、理由がまったく違います。免疫低下と不顕性化という2つの機序で分けると、数字も年齢制限も1本につながります。厚生労働省の手引きの原文で整理します。
解熱鎮痛成分は共通の性質1枚と、そこからのズレで覚えると量が減ります。アスピリンもサザピリンも非ピリン系、アセトアミノフェンだけ末梢の抗炎症が期待できない、エテンザミドだけ痛みの伝わりを抑える側——手引きが「〜を除く」「〜に比べ」という語で明示しているズレを、原文で拾って整理します。
消防設備士
ビルメン4点 + ビル管