著作権(支分権)
全40問
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著作権(支分権)はビジネス著作権検定を構成する11科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全40問 (試験全体の約11%相当) を収録しています。本試験は合格率70.5%(2025年度平均)・試験時間初級60分/上級90分・受験料5,800円の試験で、著作権(支分権)は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは複製権・公に・映画の著作物・貸与権などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めるとビジネス著作権検定受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
40問のうち40問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (ビジネスと法・知的財産権・著作物・著作者・職務著作) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級複製権・専有・第21条
複製権について、第21条が定める内容として正しいものはどれか。
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解説: 第21条は「著作者は、その著作物を複製する権利を専有する」と定めています。専有とは、その行為を独占し他人が無断で行うことを禁止できるという意味です。複製とは第2条第1項第15号の有形的な再製をいい、印刷・写真・複写・録音・録画のほか、手書きの書き写しやデータのダウンロードも含みま…
根拠法令: 著作権法第21条
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級公に・上演権・第22条
上演権及び演奏権における「公に」の意味として、正しいものはどれか。
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解説: 第22条は「公衆に直接見せ又は聞かせることを目的として(以下「公に」という。)」と規定し、この条で「公に」の定義を置いています。有償か無償か、屋外か屋内かは関係ありません。なお公衆には特定かつ多数の者も含まれます(第2条第5項)。
根拠法令: 著作権法第22条
- 正解済みまだ正解していませんQ3上級上演と演奏・歌唱は演奏・第2条第1項第16号
上演と演奏の区別について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第2条第1項第16号は、上演を「演奏(歌唱を含む。)以外の方法により著作物を演ずること」と定義しています。したがって音楽を奏でたり歌ったりするのが演奏、演劇や舞踊など音楽以外の方法で演ずるのが上演です。会場や料金は区別の基準ではありません。
根拠法令: 著作権法第2条第1項第16号
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級上映権・映画に限らない・第22条の2
上映権について、第22条の2が定める内容として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第22条の2は「著作者は、その著作物を公に上映する権利を専有する」と定めており、対象は映画の著作物に限られません。第2条第1項第17号の上映の定義も「著作物を映写幕その他の物に映写すること」であるため、写真や図表をスクリーンに映す行為も上映権の対象になります。
根拠法令: 著作権法第22条の2
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級公衆送信権・送信可能化・第23条第1項
公衆送信権について、第23条が定める内容として正しいものはどれか。
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解説: 第23条第1項は、著作者は公衆送信(自動公衆送信の場合にあつては、送信可能化を含む。)を行う権利を専有すると定めています。送信可能化とはサーバにアップロードして送信できる状態に置く行為で、実際にアクセスされなくても権利が及びます。無断アップロードがその時点で侵害になる根拠です。
根拠法令: 著作権法第23条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級同一構内の送信・LAN・プログラムの例外
公衆送信に該当しないものとして、第2条第1項第7号の2が定めるものはどれか。
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解説: 第2条第1項第7号の2は、公衆送信の定義から、電気通信設備で一の部分の設置場所が他の部分と同一の構内にあるものによる送信(プログラムの著作物の送信を除く)を除いています。社内LANでの送信は原則として公衆送信に当たりませんが、プログラムの著作物は除外の対象外なので注意が必要です。
根拠法令: 著作権法第2条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級公の伝達権・第23条第2項・受信装置
公衆送信されている著作物をディスプレイに映して見せる行為について、第23条第2項が定めるものはどれか。
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解説: 第23条第2項は、著作者は公衆送信されるその著作物を受信装置を用いて公に伝達する権利を専有すると定めています。これを公の伝達権といいます。店舗でテレビ放送を流す行為が典型例で、第38条第3項により非営利無償等の要件を満たす場合には権利が制限されます。
根拠法令: 著作権法第23条第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級口述権・言語の著作物・第24条
口述権について、正しいものはどれか。
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解説: 第24条は、著作者はその言語の著作物を公に口述する権利を専有すると定め、対象を言語の著作物に限っています。第2条第1項第18号は口述を「朗読その他の方法により著作物を口頭で伝達すること(実演に該当するものを除く。)」と定義しており、演劇的に演ずる場合は上演の問題になります。録音は…
根拠法令: 著作権法第24条
- 正解済みまだ正解していませんQ9上級展示権・原作品・未発行の写真
展示権の対象について、第25条が定めるものはどれか。
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解説: 第25条は、著作者はその美術の著作物又はまだ発行されていない写真の著作物をこれらの原作品により公に展示する権利を専有すると定めています。対象が原作品に限られること、写真については未発行のものに限られることが特徴で、複製物の展示には展示権が及びません。
根拠法令: 著作権法第25条
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級頒布権・映画の著作物・第26条
頒布権について、正しいものはどれか。
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解説: 第26条第1項は、著作者はその映画の著作物をその複製物により頒布する権利を専有すると定めており、頒布権は映画の著作物に固有の権利です。頒布とは有償無償を問わず複製物を公衆に譲渡し又は貸与することをいい(第2条第1項第19号)、映画については公衆への提示を目的とする譲渡・貸与も含み…
根拠法令: 著作権法第26条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級譲渡権・映画を除く・第26条の2
譲渡権の対象について、第26条の2が定めるものはどれか。
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解説: 第26条の2第1項は、著作者はその著作物(映画の著作物を除く)をその原作品又は複製物の譲渡により公衆に提供する権利を専有すると定めています。映画の著作物には頒布権(第26条)が別に用意されているため、譲渡権の対象から除かれています。
根拠法令: 著作権法第26条の2第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ12上級譲渡権の消尽・中古品の流通・第26条の2第2項
譲渡権の消尽について、正しいものはどれか。
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解説: 第26条の2第2項第1号は、譲渡権を有する者又はその許諾を得た者により公衆に譲渡された著作物の原作品又は複製物の譲渡には譲渡権が適用されないと定めています。適法に販売された書籍を古書店が転売できるのはこのためです。消尽するのは譲渡権だけで、複製権などは影響を受けません。
根拠法令: 著作権法第26条の2第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級国際消尽・並行輸入・第26条の2第2項第5号
国外で適法に譲渡された著作物の複製物について、第26条の2第2項が定めるものはどれか。
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解説: 第26条の2第2項第5号は、国外において譲渡権に相当する権利を害することなく、又はその権利を有する者若しくはその承諾を得た者により譲渡された著作物の原作品又は複製物についても、譲渡権が適用されないと定めています。いわゆる国際消尽を認める規定です。
根拠法令: 著作権法第26条の2第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級貸与権・複製物・第26条の3
貸与権について、正しいものはどれか。
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解説: 第26条の3は、著作者はその著作物(映画の著作物を除く)をその複製物の貸与により公衆に提供する権利を専有すると定めています。映画の著作物の貸与は頒布権の対象です。対象が「複製物」なので、原作品の貸与には貸与権が及びません。有償か無償かは問いません。
根拠法令: 著作権法第26条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ15上級翻案権・翻訳・編曲・変形・脚色・映画化・第27条
翻訳権・翻案権等について、第27条が定める行為に含まれないものはどれか。
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解説: 第27条は、著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有すると定めています。翻案は新たな創作性が加わる点に特徴があり、そのまま複製する行為は第21条の複製権の問題です。両者は成立する権利が異なります。
根拠法令: 著作権法第27条
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級翻案の定義・本質的特徴の直接感得・江差追分事件
翻案の意義について、判例の考え方として正しいものはどれか。
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解説: 最高裁は、翻案とは既存の著作物に依拠し、その表現上の本質的な特徴の同一性を維持しつつ、具体的表現に修正・増減・変更等を加えて新たに思想又は感情を創作的に表現することにより、これに接する者が既存の著作物の表現上の本質的な特徴を直接感得することのできる別の著作物を創作する行為としてい…
根拠法令: 著作権法第27条
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級第28条・原著作者の権利・二重の許諾
第28条が定める原著作者の権利について、正しいものはどれか。
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解説: 第28条は、二次的著作物の原著作物の著作者は、当該二次的著作物の利用に関し、二次的著作物の著作者が有するものと同一の種類の権利を専有すると定めています。翻訳書を出版するには翻訳者と原著者の双方の許諾が必要になるのはこのためです。利用料の配分を定めた規定ではありません。
根拠法令: 著作権法第28条
- 正解済みまだ正解していませんQ18上級第28条・商品化権・二次的著作物の利用
漫画を原作としたアニメのキャラクターグッズを製造販売する場合について、正しいものはどれか。
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解説: アニメは漫画の二次的著作物にあたるため、第28条により原作者はアニメの利用に関してアニメの著作者と同一の種類の権利を持ちます。したがってアニメのキャラクターを用いた商品化には、原作漫画の著作権者の許諾も必要になり得ます。実務で許諾の取りこぼしが起きやすい場面です。
根拠法令: 著作権法第28条
- 正解済みまだ正解していませんQ19初級支分権の束・個別処分・第21条〜第28条
著作権が「支分権の束」と呼ばれる理由として、正しいものはどれか。
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解説: 著作権は第21条から第28条までの複数の権利(支分権)の集合であり、複製権だけを譲渡する、公衆送信権だけを許諾するといった個別の処分が可能です。この性質から支分権の束と呼ばれます。存続期間は支分権ごとに異なるわけではなく、著作権全体で一律です。
根拠法令: 著作権法第61条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級アップロード・複製と送信可能化・第21条と第23条
インターネット上に著作物をアップロードする行為について、正しいものはどれか。
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解説: サーバに著作物のデータを記録する行為は有形的な再製として複製に当たり、それによって公衆からの求めに応じ送信し得る状態に置くことは送信可能化として公衆送信権の対象になります。したがって無断アップロードは複製権と公衆送信権の両方に触れ得ます。閲覧の有無は関係ありません。
根拠法令: 著作権法第21条/著作権法第23条
- 正解済みまだ正解していませんQ21上級演奏権・BGM・再生と演奏
店舗でCDの音楽を流す行為について、正しいものはどれか。
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解説: 録音物を再生して公衆に聞かせる行為も、附則第14条の廃止後は演奏に含まれ、演奏権の対象になります。CDの購入により移転するのは所有権であって、演奏権の許諾ではありません。実務では管理事業者を通じた利用許諾が必要になります。上映は映写する行為なので該当しません。
根拠法令: 著作権法第22条
- 正解済みまだ正解していませんQ22初級私的使用の範囲・企業内複製・第30条第1項
会社の会議室で社員10名に配布するために新聞記事をコピーする行為について、正しいものはどれか。
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解説: 第30条第1項の私的使用は「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること」を目的とする場合に限られます。企業内で業務のために配布する複製はこれに当たらず、複製権の許諾が必要です。部数の少なさや出典明示は適法化事由になりません。
根拠法令: 著作権法第30条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ23中級頒布権と譲渡権・映画の著作物・第26条の2第1項
映画の著作物の複製物の譲渡について、正しいものはどれか。
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解説: 第26条の2第1項は譲渡権の対象から映画の著作物を明示的に除いており、映画については第26条の頒布権が適用されます。頒布権は公衆への提示を目的とする譲渡・貸与も対象に含む強い権利で、映画の配給制度を支えるために設けられたものです。
根拠法令: 著作権法第26条第1項/著作権法第26条の2第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ24上級編曲・翻案権と演奏権・同一性保持権
音楽の著作物をアレンジして演奏する場合に必要な権利処理として、正しいものはどれか。
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解説: 編曲は第27条の翻案(編曲)に当たるため翻案権の許諾が必要で、その編曲したものを公に演奏すれば第22条の演奏権も問題になります。さらに編曲が著作者の意に反すれば第20条の同一性保持権にも触れ得ます。複数の権利が重なる典型例です。
根拠法令: 著作権法第22条/著作権法第27条
- 正解済みまだ正解していませんQ25初級放送の定義・同時受信・無線
公衆送信権における「放送」の定義として正しいものはどれか。
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解説: 第2条第1項第8号は放送を「公衆送信のうち、公衆によつて同一の内容の送信が同時に受信されることを目的として行う無線通信の送信」と定義しています。同じ内容を同時に受信させる点と、無線であることが要件です。有線であれば有線放送(第9号の2)、求めに応じるものは自動公衆送信(第9号の4…
根拠法令: 著作権法第2条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ26中級自動公衆送信・オンデマンド・第2条第1項第9号の4
自動公衆送信の定義として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第2条第1項第9号の4は、自動公衆送信を「公衆送信のうち、公衆からの求めに応じ自動的に行うもの(放送又は有線放送に該当するものを除く。)」と定義しています。ウェブサイトの閲覧やオンデマンド配信が典型例で、利用者のリクエストが起点になる点が放送と異なります。
根拠法令: 著作権法第2条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ27上級展示権の限界・原作品要件・複製物の展示
展示権が及ばない場面として、正しいものはどれか。
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解説: 第25条は展示権の対象を「これらの原作品により公に展示する」場合に限っています。したがって複製物であるポスターや印刷物を展示する行為には展示権が及びません。ただし複製物を作成する行為自体は複製権の対象なので、無断で複製したものを展示すれば複製権の問題は残ります。
根拠法令: 著作権法第25条
- 正解済みまだ正解していませんQ28初級貸与権・レンタル・第26条の3
書籍のレンタルについて、正しいものはどれか。
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解説: 第26条の3の貸与権は、映画の著作物を除くすべての著作物の複製物の貸与に及びます。したがって書籍や雑誌を公衆に貸与するには許諾が必要です。第38条第4項により非営利かつ無料の貸与には権利が及びませんが、これは映画の著作物を除く場合の話です。
根拠法令: 著作権法第26条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ29中級著作権の一部譲渡・第61条第1項・第三者対抗
著作権の一部譲渡について、正しいものはどれか。
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解説: 第61条第1項は、著作権はその全部又は一部を譲渡することができると定めています。複製権だけを譲渡する、特定地域に限って譲渡するといった処分が可能です。許可制度はなく、書面も効力要件ではありませんが、第三者対抗のためには第77条の登録が必要になります。
根拠法令: 著作権法第61条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ30上級複製の特則・演劇用著作物・建築の著作物
複製の定義に含まれる特殊な行為として、著作権法が明記しているものはどれか。
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解説: 第2条第1項第15号イは、脚本その他これに類する演劇用の著作物について、当該著作物の上演・放送又は有線放送を録音し、又は録画することを複製に含めています。同号ロは建築の著作物について、建築に関する図面に従つて建築物を完成することを複製に含めています。要約・翻訳は翻案の問題です。
根拠法令: 著作権法第2条第1項第15号
- 正解済みまだ正解していませんQ31初級建築の複製・図面に従つて完成・第2条第1項第15号ロ
建築の著作物についての複製の特則として、正しいものはどれか。
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解説: 第2条第1項第15号ロは、建築の著作物について、建築に関する図面に従つて建築物を完成することを複製に含めると定めています。したがって他人の建築の著作物と同じ建物を建てる行為は複製権の侵害になり得ます。増築等は第20条第2項第2号で同一性保持権の例外とされている別の論点です。
根拠法令: 著作権法第2条第1項第15号
- 正解済みまだ正解していませんQ32中級複製権の広さ・公に・権利制限規定の役割
著作権の支分権のうち、公衆に対する行為であることが要件になっていないものはどれか。
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解説: 第21条の複製権には「公に」や「公衆に」という限定がありません。したがって私的な複製も形式的には複製権の対象で、第30条の権利制限規定によって初めて適法になります。上演権・展示権は「公に」、譲渡権は「公衆に提供する」という限定が条文にあります。
根拠法令: 著作権法第21条/著作権法第30条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ33上級公の伝達権の制限・非営利無償・第38条第3項
公の伝達権が制限される場合について、第38条第3項が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第38条第3項は、放送され、又は有線放送される著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金を受けない場合には、受信装置を用いて公に伝達することができると定めています。同項後段では、通常の家庭用受信装置を用いる場合についても公の伝達を認めています。
根拠法令: 著作権法第38条第3項
- 正解済みまだ正解していませんQ34初級著作権侵害の成立・無過失責任的な差止・権利制限規定
著作権者の許諾を得ずに著作物を利用した場合の効果として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 著作権侵害は、権利制限規定に該当せず許諾もない利用があれば成立します。差止請求(第112条)には故意過失は不要で、事後に利用料相当額を支払っても侵害の事実はなくなりません。出典の明示は引用等の要件の一部にすぎず、それだけで適法にはなりません。
根拠法令: 著作権法第112条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ35中級頒布権の消尽・中古ゲームソフト事件・明文なき消尽
映画の著作物における頒布権の消尽について、判例の考え方として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 最高裁は、家庭用テレビゲーム機用ソフトウェアについて、公衆に提示することを目的としない複製物の譲渡には頒布権が消尽するとしました。配給制度を前提とする劇場用映画とは流通実態が異なるためです。譲渡権の消尽は第26条の2第2項に明文がありますが、頒布権については明文がありません。
根拠法令: 著作権法第26条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ36上級利用許諾・利用方法及び条件・第63条
著作物の利用許諾を受けた者の地位について、第63条が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第63条第1項・第2項は、著作権者は他人に著作物の利用を許諾することができ、許諾を得た者はその許諾に係る利用方法及び条件の範囲内で利用できると定めています。条件の範囲を超えた利用は侵害になります。第3項により、利用権は原則として著作権者の承諾を得なければ譲渡できません。
根拠法令: 著作権法第63条
- 正解済みまだ正解していませんQ37初級利用権の当然対抗・第63条の2・著作権の譲渡
著作物の利用権が著作権の譲受人に対抗できるかについて、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第63条の2は、利用権は、当該利用権に係る著作物の著作権を取得した者その他の第三者に対抗することができると定めています。令和2年改正で導入された規定で、著作権が転売されても利用許諾を受けた者の地位が守られます。登録は要件ではありません。
根拠法令: 著作権法第63条の2
- 正解済みまだ正解していませんQ38中級複製と翻案の区別・新たな創作性・本質的特徴
複製権と翻案権の関係について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 複製は有形的な再製であり新たな創作性を伴いません。これに対し翻案は、元の表現上の本質的特徴を維持しつつ新たな創作的表現を加える行為です。したがって同じ改変行為でも、程度によって複製と翻案のいずれになるかが分かれ、さらに本質的特徴を感得できなければどちらにも当たりません。
根拠法令: 著作権法第21条/著作権法第27条
- 正解済みまだ正解していませんQ39上級支分権の一覧・公表権は人格権・第21条〜第28条
著作権の支分権に含まれないものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 公表権は第18条に定める著作者人格権であり、財産権としての著作権(支分権)には含まれません。支分権は第21条から第28条までに定める複製権・上演権及び演奏権・上映権・公衆送信権等・口述権・展示権・頒布権・譲渡権・貸与権・翻訳権翻案権等・二次的著作物に関する原著作者の権利です。
根拠法令: 著作権法第17条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ40初級第三者著作物の混入・複製権・権利処理
職務上作成された資料を社外の取引先に提供する場合の権利関係について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 自社が著作者となる部分については自由に利用できますが、資料に第三者の図表・写真・記事などが含まれていれば、その部分については権利者の許諾が必要です。取引先が特定少数であれば公衆送信には当たらない場合もありますが、複製権の問題は別に生じます。
根拠法令: 著作権法第21条
著作権(支分権)の出題傾向 — 収録全40問の分析
ぴよパスに収録しているビジネス著作権検定「著作権(支分権)」のオリジナル練習問題 全40問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級14問・中級13問・上級13問の全40問構成です。うち40問には根拠となる法令・条文を解説に明記しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 複製権2問
- 公に2問
- 映画の著作物2問
- 貸与権2問
- 第26条の32問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
社内LANでの送信は原則として公衆送信に当たりませんが、プログラムの著作物は除外の対象外なので注意が必要です。
→ Q6 公衆送信に該当しないものとして、第2条第1項第7号の2が定めるものはどれか。 で確認する
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著作権(支分権) — よくある質問
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- ぴよパスではビジネス著作権検定の著作権(支分権)に全40問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。375問あるビジネス著作権検定全体のうち著作権(支分権)は約11%を占める重要科目です。
- 著作権(支分権)はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 著作権(支分権)は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。ビジネス著作権検定は合計11科目 (著作権(支分権) / ビジネスと法・知的財産権・著作物・著作者・職務著作・著作者人格権) の構成なので、著作権(支分権)単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- ビジネス著作権検定全体で著作権(支分権)の出題比率はどのくらいですか?
- 著作権(支分権)はビジネス著作権検定の11科目のうちの1科目です。ぴよパスに収録している著作権(支分権)の問題数は40問 / 全375問で、収録全体の約11%にあたります。本試験での著作権(支分権)の出題比率は約13%で、ぴよパスの模擬試験もこの配分で出題します。収録比率は演習量の都合で本試験の配分とは一致しないため、配分どおりに解きたいときは模擬試験を使ってください。合格率70.5%(2025年度平均)の試験なので、どの科目も一定の得点力を確保しておくのが結果として最短ルートになります。
- 著作権(支分権)で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- ビジネス著作権検定に科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。ただし著作権(支分権)を捨て科目にすると総合点でその分を取り返す必要が出るため、最低ラインは確保しておくのが安全です。試験時間初級60分/上級90分の中で、ぴよパスの著作権(支分権)練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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