著作権の制限②(引用・非営利・その他)
全39問
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この科目の学習ポイントを読む
著作権の制限②(引用・非営利・その他)はビジネス著作権検定を構成する11科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全39問 (試験全体の約10%相当) を収録しています。本試験は合格率70.5%(2025年度平均)・試験時間初級60分/上級90分・受験料5,800円の試験で、著作権の制限②(引用・非営利・その他)は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは第38条第1項・第32条第1項・主従関係・未管理公表著作物等などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めるとビジネス著作権検定受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
39問のうち39問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (ビジネスと法・知的財産権・著作物・著作者・職務著作) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級引用の要件・公正な慣行・正当な範囲
引用について、第32条第1項が定める要件として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第32条第1項は、公表された著作物は引用して利用することができるとしたうえで、その引用は公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなければならないと定めています。分量の数値基準や事前通知は条文上の要件ではありません。
根拠法令: 著作権法第32条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級公表された著作物・引用の前提・第32条第1項
引用が認められるための前提として、第32条第1項が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第32条第1項は「公表された著作物は、引用して利用することができる」と規定しており、未公表の著作物を引用することはできません。公表されていれば有償無償や国籍、著作物の種類は問わないため、写真や図表の引用も要件を満たせば可能です。
根拠法令: 著作権法第32条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ3上級明瞭区別性・主従関係・引用の判例基準
引用における「明瞭区別性」の要件として、判例が求めているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 判例は引用の要件として、引用して利用する側の著作物と引用される著作物とが明瞭に区別して認識できること(明瞭区別性)と、両者の間に前者が主、後者が従の関係があること(主従関係)を挙げてきました。かぎ括弧や書式で区別するのが実務ですが、方法が法定されているわけではありません。
根拠法令: 著作権法第32条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級主従関係・総合判断・引用
引用における「主従関係」の要件として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 主従関係は、引用する側の著作物が主体であり、引用される著作物が従たる位置づけにあることを指します。分量は考慮要素の一つにすぎず、引用の必要性、両者の内容上の関係、読者の受け止め方などから総合的に判断されます。自分の記述がほとんどない転載は引用と認められません。
根拠法令: 著作権法第32条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級出所の明示・第48条・引用との関係
引用の際の出所の明示について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第48条第1項第1号は、第32条の規定により著作物を複製する場合には、その出所を、その複製の態様に応じ合理的と認められる方法及び程度により明示しなければならないと定めています。ただし出所を明示しても第32条第1項の要件を満たさなければ引用にはなりません。
根拠法令: 著作権法第48条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級引用と改変・第50条・同一性保持権
引用の際に元の文章を改変することについて、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第50条により、権利制限規定は著作者人格権に影響を及ぼしません。したがって引用が適法であっても、著作者の意に反して改変すれば第20条の同一性保持権の問題が残ります。要約引用は翻案にも当たり得るため、原文どおりの引用が安全です。
根拠法令: 著作権法第32条第1項/著作権法第50条
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級国等の周知目的資料・転載・第32条第2項
国等の周知目的資料の転載について、第32条第2項が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第32条第2項は、国等の周知目的資料は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができるとしたうえで、これを禁止する旨の表示がある場合はこの限りでないと定めています。禁止表示の有無を確認する必要があります。
根拠法令: 著作権法第32条第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級非営利無償無報酬・第38条第1項・3要件
営利を目的としない上演等について、第38条第1項が定める要件として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第38条第1項は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金を受けない場合に、公表された著作物を公に上演・演奏・上映・口述できるとし、但書で当該上演等について実演家又は口述を行う者に報酬が支払われる場合を除いています。3つの要件をすべて満たす必要があります。
根拠法令: 著作権法第38条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ9上級料金の定義・名義を問わない・第38条第1項
第38条第1項の「料金」について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 著作権法上の「料金」は「いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう」と定義されており、第31条第7項第2号の括弧書がこの定義を第38条にも及ぼしています。したがって入場料という名称でなくても、会費・整理券代・資料代などの名目で対価を受け取れば料…
根拠法令: 著作権法第38条第1項/著作権法第31条第7項
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級第38条第1項の対象行為・複製は含まれない・非営利上演
第38条第1項が対象としている行為に含まれないものはどれか。
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解説: 第38条第1項が認めるのは、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することです。複製は含まれていません。したがって非営利無料のイベントであっても、配布用に楽譜や資料を複製する行為には別途許諾が必要です。実務で見落とされやすい点です。
根拠法令: 著作権法第38条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級非営利無料の貸与・映画を除く・第38条第4項
非営利かつ無料の貸与について、第38条第4項が定めるものはどれか。
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解説: 第38条第4項は、公表された著作物(映画の著作物を除く)は、営利を目的とせず、かつ、複製物の貸与を受ける者から料金を受けない場合には、その複製物の貸与により公衆に提供できると定めています。映画の著作物は同条第5項で、政令で定める視聴覚教育施設等に限り補償金付きで認められます。
根拠法令: 著作権法第38条第4項
- 正解済みまだ正解していませんQ12上級写り込み・軽微な構成部分・第30条の2
付随対象著作物の利用(いわゆる写り込み)について、第30条の2が定める要件として正しいものはどれか。
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解説: 第30条の2第1項は、複製伝達行為の対象事物に付随して対象となる事物等に係る著作物のうち、作成伝達物における占める割合や再製の精度その他の要素に照らし軽微な構成部分となる場合の著作物を付随対象著作物とし、正当な範囲内で利用できると定めています。令和2年改正で偶然性の要件は外れてい…
根拠法令: 著作権法第30条の2第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級正当な範囲・考慮要素・第30条の2第1項
第30条の2の適用に当たり考慮される要素として、条文が挙げていないものはどれか。
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解説: 第30条の2第1項は、正当な範囲内かどうかの判断要素として、利益を得る目的の有無、分離の困難性の程度、付随対象著作物が果たす役割その他の要素を挙げています。撮影者の知識の有無は考慮要素ではありません。また但書により著作権者の利益を不当に害する場合は適用されません。
根拠法令: 著作権法第30条の2第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級享受目的でない利用・情報解析・第30条の4
思想又は感情の享受を目的としない利用について、第30条の4が定める場合に含まれないものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第30条の4は、著作物に表現された思想又は感情を自ら享受し又は他人に享受させることを目的としない場合に、必要と認められる限度で利用できると定め、技術開発・実用化のための試験、情報解析、知覚による認識を伴わない情報処理過程での利用を例示しています。鑑賞はまさに享受目的なので対象外で…
根拠法令: 著作権法第30条の4
- 正解済みまだ正解していませんQ15上級情報解析の定義・機械学習・第30条の4第2号
第30条の4にいう「情報解析」の定義として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第30条の4第2号括弧書は、情報解析を「多数の著作物その他の大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の解析を行うこと」と定義しています。機械学習のための学習用データとしての利用がこれに含まれると解されています。
根拠法令: 著作権法第30条の4
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級但書・利益を不当に害する・第30条の4
第30条の4の但書が定める適用除外として、正しいものはどれか。
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解説: 第30条の4但書は、当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合には適用しないと定めています。情報解析用に販売されているデータベースを、その市場と競合する形で利用する場合などが議論されています。営利目的であること自体は除外事由では…
根拠法令: 著作権法第30条の4
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級公開の美術の著作物・屋外恒常設置・第46条
公開の美術の著作物等の利用について、第46条が定める原則として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第46条は、美術の著作物でその原作品が屋外の場所に恒常的に設置されているもの又は建築の著作物は、同条各号に掲げる場合を除き、いずれの方法によるかを問わず利用することができると定めています。公共の場にあるものを撮影して発表することを広く認める規定です。
根拠法令: 著作権法第46条
- 正解済みまだ正解していませんQ18上級第46条の除外事由・4類型・屋外美術の撮影
第46条により利用できない場合として、条文が列挙していないものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第46条各号が除外するのは、①彫刻の増製等、②建築の著作物の建築による複製等、③屋外に恒常的に設置するための複製、④専ら美術の著作物の複製物の販売を目的とする複製・販売、の4類型です。ブログへの掲載は列挙されておらず、原則どおり利用できます。
根拠法令: 著作権法第46条
- 正解済みまだ正解していませんQ19初級所在検索サービス・軽微利用・第47条の5
電子計算機による情報処理の結果の提供に付随する軽微利用について、第47条の5が想定している例として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第47条の5は、所在検索サービスや情報解析サービスなどにおいて、その結果の提供に付随して軽微利用を行うことを認めています。検索結果に見出しや本文の一部を表示する行為が典型例です。全文表示は軽微利用の範囲を超えます。
根拠法令: 著作権法第47条の5
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級時事の事件の報道・第41条・報道の目的上正当な範囲
報道のための利用について、第41条が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第41条は、写真、映画、放送その他の方法によつて時事の事件を報道する場合には、当該事件を構成し、又は当該事件の過程において見られ、若しくは聞かれる著作物を、報道の目的上正当な範囲内において複製し、及び当該事件の報道に伴つて利用することができると定めています。第48条により出所の明…
根拠法令: 著作権法第41条
- 正解済みまだ正解していませんQ21上級時事問題に関する論説・禁止表示・第39条
時事問題に関する論説の転載等について、第39条が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第39条第1項は、新聞紙又は雑誌に掲載して発行された政治上、経済上又は社会上の時事問題に関する論説(学術的な性質を有するものを除く)は、他の新聞紙等に転載し、又は放送等することができるとし、これらの利用を禁止する旨の表示がある場合を除くとしています。学術的な論説は対象外です。
根拠法令: 著作権法第39条
- 正解済みまだ正解していませんQ22初級公開の演説・第40条・編集利用の除外
公開の演説等の利用について、第40条が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第40条第1項は、公開して行われた政治上の演説又は陳述及び裁判手続等における公開の陳述は、同一の著作者のものを編集して利用する場合を除き、いずれの方法によるかを問わず利用することができると定めています。一人の演説を集めた作品集を作る場合は許諾が必要です。
根拠法令: 著作権法第40条
- 正解済みまだ正解していませんQ23中級プログラムのバックアップ・第47条の3・所有者
プログラムの著作物の複製物の所有者による複製等について、第47条の3が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第47条の3第1項は、プログラムの著作物の複製物の所有者は、自ら当該著作物を電子計算機において実行するために必要と認められる限度において、当該著作物を複製することができると定めています。条文が挙げるのは複製ですが、第47条の6第1項第6号により翻案による利用も認められます。バック…
根拠法令: 著作権法第47条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ24上級譲渡等の申出・商品画像・第47条の2
美術の著作物等の譲渡等の申出に伴う複製について、第47条の2が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第47条の2は、美術の著作物又は写真の著作物の原作品又は複製物の譲渡等を行う者が、その申出の用に供するため、複製又は公衆送信を行うことを認めています。ただし画像のサイズや精度について政令で定める措置を講じることが要件です。ネットオークションの商品画像が典型例です。
根拠法令: 著作権法第47条の2
- 正解済みまだ正解していませんQ25初級展示に伴う複製・小冊子・第47条
美術の著作物等の展示に伴う複製について、第47条が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第47条は、第25条により美術の著作物等を公に展示する者は、観覧者のためにこれらの著作物の解説又は紹介をすることを目的とする小冊子に掲載し、及び上映し、又は自動公衆送信を行うことができると定めています。目的が解説・紹介に限られるため、画集のような形で販売することはできません。
根拠法令: 著作権法第47条
- 正解済みまだ正解していませんQ26中級回避装置の規制・第120条の2・刑事罰
技術的保護手段の回避に関する規制について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第120条の2第1号は、技術的保護手段の回避を行うことをその機能とする装置やプログラムを公衆に譲渡・貸与し、又は公衆送信等する行為を、3年以下の拘禁刑若しくは300万円以下の罰金又はその併科の対象としています。回避により可能となった複製が私的複製から除かれる(第30条第1項第2号…
根拠法令: 著作権法第120条の2
- 正解済みまだ正解していませんQ27上級技術的利用制限手段・アクセスコントロール・第113条
技術的利用制限手段について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 技術的利用制限手段(第2条第1項第21号)は、著作物の視聴等を制限する手段で、複製等を防止する技術的保護手段とは区別されます。第113条第6項は、技術的利用制限手段の回避により著作物を視聴できるようにする行為を、著作権を侵害する行為とみなすと定めています(技術の研究等のための回避…
根拠法令: 著作権法第113条
- 正解済みまだ正解していませんQ28初級障害者のための利用・第37条・必要な方式
障害者のための著作物の利用について、第37条が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第37条は、公表された著作物を点字により複製できるほか(第1項)、視覚障害者等のために政令で定める者が、必要と認められる限度において、文字を音声にする等の必要な方式により複製し、又は公衆送信を行うことができると定めています(第3項)。第37条の2は聴覚障害者等について同様の規定を…
根拠法令: 著作権法第37条
- 正解済みまだ正解していませんQ29中級引用の対象・写真の引用・第32条第1項
引用の対象について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第32条第1項は「公表された著作物」とのみ規定しており、著作物の種類を限定していません。したがって写真・図表・イラストなども、明瞭区別性・主従関係を満たし、引用の目的上正当な範囲内であれば引用できます。ただし全体を掲載する必要があることが多く、主従関係の判断が厳しくなりがちです。
根拠法令: 著作権法第32条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ30上級全文転載・主従関係・引用の否定
インターネット上の記事を自分のブログに全文転載する行為について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 引用と認められるには、引用する側が主で引用される側が従という関係が必要です。自分の記述がほとんどないまま全文を転載する行為は主従関係を欠き、引用に当たりません。出典明示やリンクの併記は第32条第1項の要件を満たすことにはならず、複製権・公衆送信権の侵害になり得ます。
根拠法令: 著作権法第32条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ31初級リンク・複製・公衆送信に当たらない・リーチサイト規制
他人のウェブページへのリンクを張る行為について、一般的な考え方として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: リンクはアクセス先の所在を示すだけで、著作物の有形的な再製も送信も伴わないため、通常は複製にも公衆送信にも当たりません。ただし、侵害コンテンツへ誘導するリーチサイト等については第113条第2項以下で別途規制が設けられています。また不法行為責任が問われる余地はあります。
根拠法令: 著作権法第113条
- 正解済みまだ正解していませんQ32中級リーチサイト・第113条第2項・みなし侵害
いわゆるリーチサイト規制について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第113条第2項は、公衆を侵害著作物等に殊更に誘導するもの等に該当するウェブサイト等において、侵害著作物等利用容易化を行う行為を著作権侵害とみなすと定めています。運営者だけでなくリンクを提供した者も対象で、第119条第2項等により刑事罰も設けられています。
根拠法令: 著作権法第113条
- 正解済みまだ正解していませんQ33上級非営利無償無報酬・学園祭・第38条第1項
非営利無料の学園祭で市販の楽曲を演奏する場合について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第38条第1項の要件は、営利を目的としないこと、聴衆又は観衆から料金を受けないこと、実演家に報酬が支払われないことの3つです。学園祭であってもこれらを満たさない場合、たとえば入場料を取ったりプロの演奏者に出演料を支払ったりすれば適用されません。
根拠法令: 著作権法第38条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ34初級店舗BGM・営利目的・第38条第1項
店舗のBGMとして市販の音楽CDを再生する行為について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 店舗でのBGM利用は集客等の営業上の効果を目的とするため、営利を目的としない場合には当たらず第38条第1項は適用されません。CDの購入は所有権の取得にすぎず演奏権の許諾ではありません。実務では管理事業者を通じた利用許諾が必要です。店舗規模による例外もありません。
根拠法令: 著作権法第38条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ35中級出所明示義務・第48条・第122条
権利制限規定を適用して複製した資料に、著作者名を記載しなかった場合について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第48条は、出所の明示に当たり、著作者名が明らかになる場合及び当該著作物が無名のものである場合を除き、著作者名を示さなければならないと定めています(同条第2項)。第122条は出所を明示しなかった者を50万円以下の罰金に処すると定めており、著作権侵害とは別に罰則があります。
根拠法令: 著作権法第48条/著作権法第122条
- 正解済みまだ正解していませんQ36上級翻訳等による利用・第47条の6・改変方法の限定
翻訳等による利用について、第47条の6が定めるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第47条の6は、権利制限規定ごとに、どの改変方法(翻訳・編曲・変形・翻案)による利用が認められるかを整理して定めています。たとえば私的使用のための複製(第30条第1項)では翻訳・編曲・変形・翻案のいずれも可能ですが、引用(第32条)では翻訳のみが認められます。
根拠法令: 著作権法第47条の6
- 正解済みまだ正解していませんQ37中級未管理公表著作物等・裁定・第67条の3第2項
著作権法第67条の3が定める「未管理公表著作物等」に当たるのは、公表著作物等のうちどのようなものか。
答えと解説を先に見る
解説: 第67条の3第2項は、未管理公表著作物等を「公表著作物等のうち、次の各号のいずれにも該当しないもの」と定義しています。第1号が著作権等管理事業者による管理が行われているもの、第2号が文化庁長官が定める方法により利用の可否に係る著作権者の意思を円滑に確認するために必要な情報の公表が…
根拠法令: 著作権法第67条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ38中級未管理公表著作物等・裁定・利用期間3年
著作権法第67条の3の裁定において定める「著作物を利用することができる期間」について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第67条の3第5項は、裁定において定める利用期間について「第3項の申請書に記載された利用期間の範囲内かつ三年を限度としなければならない」と定めています。期間を区切ったうえで必要なら改めて裁定を受け直す仕組みにすることで、後から著作権者が現れたときに長期間拘束されないようにしていま…
根拠法令: 著作権法第67条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ39上級未管理公表著作物等・裁定の取消し・取消時補償金相当額
著作権法第67条の3の裁定を受けて未管理公表著作物等を利用している場合に、文化庁長官がその裁定を取り消すことができるのはどのようなときか。
答えと解説を先に見る
解説: 第67条の3第7項は、裁定に係る著作物の著作権者が、著作権等管理事業者への管理の委託や連絡先その他の情報の公表など、裁定を受けた者からの協議の求めを受け付けるために必要な措置を講じた場合に、その著作権者の請求により文化庁長官が裁定を取り消すことができると定めています。この場合、文…
根拠法令: 著作権法第67条の3
著作権の制限②(引用・非営利・その他)の出題傾向 — 収録全39問の分析
ぴよパスに収録しているビジネス著作権検定「著作権の制限②(引用・非営利・その他)」のオリジナル練習問題 全39問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級12問・中級14問・上級13問の全39問構成です。うち39問には根拠となる法令・条文を解説に明記しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 第38条第1項4問
- 第32条第1項3問
- 主従関係3問
- 未管理公表著作物等3問
- 正当な範囲2問
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著作権の制限②(引用・非営利・その他) — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- ビジネス著作権検定の著作権の制限②(引用・非営利・その他)は何問用意されていますか?
- ぴよパスではビジネス著作権検定の著作権の制限②(引用・非営利・その他)に全39問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。375問あるビジネス著作権検定全体のうち著作権の制限②(引用・非営利・その他)は約10%を占める重要科目です。
- 著作権の制限②(引用・非営利・その他)はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 著作権の制限②(引用・非営利・その他)は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。ビジネス著作権検定は合計11科目 (著作権の制限②(引用・非営利・その他) / ビジネスと法・知的財産権・著作物・著作者・職務著作・著作者人格権) の構成なので、著作権の制限②(引用・非営利・その他)単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- ビジネス著作権検定全体で著作権の制限②(引用・非営利・その他)の出題比率はどのくらいですか?
- 著作権の制限②(引用・非営利・その他)はビジネス著作権検定の11科目のうちの1科目です。ぴよパスに収録している著作権の制限②(引用・非営利・その他)の問題数は39問 / 全375問で、収録全体の約10%にあたります。本試験での著作権の制限②(引用・非営利・その他)の出題比率は約10%で、ぴよパスの模擬試験もこの配分で出題します。収録比率は演習量の都合で本試験の配分とは一致しないため、配分どおりに解きたいときは模擬試験を使ってください。合格率70.5%(2025年度平均)の試験なので、どの科目も一定の得点力を確保しておくのが結果として最短ルートになります。
- 著作権の制限②(引用・非営利・その他)で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- ビジネス著作権検定に科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。ただし著作権の制限②(引用・非営利・その他)を捨て科目にすると総合点でその分を取り返す必要が出るため、最低ラインは確保しておくのが安全です。試験時間初級60分/上級90分の中で、ぴよパスの著作権の制限②(引用・非営利・その他)練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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